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3話 脚本 5話 脚本 11話 脚本 22話 脚本
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構成について 4話 脚本 6話 脚本 10話 脚本 11話 脚本
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382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPが実況します[sage] 投稿日:2011/11/19(土) 23 24 46.42 ID UEr1vTQy0 サンタさんを産んだ神脚本家大野武雄特集 87 鶴の恩返し殺人事件 94-95 雪女伝説殺人事件 260 揺れるレストラン 273 クイズ婆さん失踪事件 315 陽のあたる場所 321-322 消えた誘拐逃走車 384 標的は毛利小五郎 397 辛く苦く甘い汁 424 ピエロからの写真メール 433 コナン変な子 441 最期のアーン 448 目黒の秋刀魚事件 471 レンタカー制御不能! 480 黄色い不在証明 486 右から左へ招き猫 566 相棒はサンタさん 582 ゾンビが死んだ夜 なんだろ・・・全体的に糞と紙一重 レンタカーは奇跡だったんだろうか
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主人公視点での、脚本家能力から役職やルールを逆引きしていくページです。 攻略関係のページを作成してくれるなら、そっちに移してもらったほうがいいかも? ※大物がいる場合のテリトリー関係の記載は省略 ※医者が友好無視をもっていて友好Cが2以上ある場合の記載は省略 BTX ・脚本家能力フェイズにキャラクターに不安カウンターが置かれた! →同一エリアにミスリーダーがいる →都市に暗躍が2つ以上あり、同一エリアにファクターがいる ・脚本家能力フェイズにキャラクターに暗躍カウンターが置かれた! →同一エリアにクロマクがいる →学校に暗躍が2つ以上あり、同一エリアにファクターがいる ・脚本家能力フェイズにボードに暗躍カウンターが置かれた! →同一エリアにクロマクがいる →学校に暗躍が2つ以上あり、同一エリアにファクターがいる →ルールXが不穏な噂 ・ターン終了フェイズにキャラクターが死亡した! →同一エリアにシリアルキラーがいる →同一エリアにキラーがいて死亡したのがキーパーソン ・ターン終了フェイズに主人公が死亡した! →キラーがいる →メインラバーズがいる ・ターン終了フェイズにキャラクターが死亡して主人公が敗北した! →死亡したのがキーパーソンかファクター →その日が最終日でルールYが未来改変プラン ・ループ終了時に敗北した! →神社に暗躍Cが2つ以上ある(封印されしモノ) →いずれかのボードに暗躍Cが2つ以上ある(巨大時限爆弾Xの存在) →生存している少女に暗躍Cが2つ以上ある(僕と契約しようよ!) →蝶のはばたきが発生している(未来改変プラン) →フレンドが死亡している(潜む殺人鬼、友情サークル)
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脚本担当:鼻声 キャスト 純一 Mg ジェニファー にこ 恵子 麻痺 和江 montan 緑の髪の女(ポニーテール:以下「ポ」) 鼻声 緑の髪の女(ロングストレート:以下「ロ」) むさし 黒井沢 サザー ぞよのおじいさん モノマネ人間 松川梅 シナト さとる らせん (ジョン?) おじさんA ほたるこ おじさんB 内藤 おばさん バター 記者A 鋼鉄 記者B 絶滑 記者C uploader ナレーター 金魚 ナレーション 「厄醒(さと)し編 その弐 無力」 (0 00~) OP ナレーション 「製作 ひぐらしのなく頃に 解 製作委員会 監督 こんせんしゅう」 (1 15~) ナレーション 「ひぐらしのなく頃に・解」 (1 27~) ナレーション 「前回、文化祭の準備をしていた、二人だった。 そして、純一の部屋、今その文化祭の準備は佳境を迎えつつあった。 そう、和江は寝ていた。ジェニファー、ジェニファーは朝ごはんを準備、 そう、炊飯係として、すっかり、すっかり板についたジェニファーは 朝から準備をしていた。 薫る味噌汁の匂い!」 (1 33~) ジェニファー 「そろそろ起きたらどうデスカ、和江サーン」 (1 52~) ナレーション 「和江は寝ていた。そう、和江は睡眠を取っていたのだ。 和江が睡眠を取る中、ジェニファーは…和江は起きた!」 (1 55~) 和江 「うーん…もう朝ね。 ジェニファーちゃんの霊能力もすっかり板についてきた頃かしら」 (2 04~) ナレーション 「そう、それは1983年の6月10日、それが11日土曜日になった。 11日その日は土曜日休日だった。休日…準備をするジェニファー、 せつなく純一、純一を、純一を想うジェニファー…」 (2 09~) 和江 「霊能力の、例の作戦は、もう理解できたかしら?」 (2 21~) ナレーション 「あどけない笑みを見せる和江だった。 そこには神社、神社があった。 そう、その神社、そう、3人、4人、そして、4人は、 4人は、神社で、神社で見回りをしていた。 そう、それは文化祭のための準備だった」 (2 26~) 純一 「いやー、いよいよ文化祭だなあ うーん…そうか…」 (2 40~) おじさんA 「おう、まだ立ち入り禁止だよここは。 まだまだ学生さんに入らせるわけにはいかないからね」 (2 45~) 純一 「いやいや入ろうとしたわけじゃないですよ」 (2 50~) 緑の髪の女(ポ) 「純一くんたらおもしろいのね」 (2 53~) ナレーション 「そう、純一は…」 (2 55~) 緑の髪の女(ポ) 「ほんとは嘘をついてるんでしょう」 (2 57~) ナレーション 「ちがった…そう! 今から文化祭の準備が行われようとしていた」 (2 59~) ぞよ 「おお、うまくやっているぞよ?」 (3 01~) おじさんA 「フン、また例のじじいか」 (3 05~) ぞよ 「うまくやっているぞよではないか」 (3 07~) 緑の髪の女(ポ) 「おじいさん、ここはあなたの立ち入る場所じゃないですよ」 (3 11~) ぞよ 「はっはっは、冗談も程ほどにしたまえぞよ? 私は、私はこの場所の管理委員会の組合長なんだからな」 (3 14~) ナレーション 「ふたりは、不審な目で、不審な目でじいさんを見つめていた」 (3 23~) 純一 「組合長なわけがない。 組合長が、組合長がこんな胡散臭い人間なわけがない」 (3 27~) ぞよ 「私のことを胡散臭いなんて思うなんて…。 どこまで偉くなったんぞよ? ホッホッホッホ、フッフッフッフ」 (3 31~) ナレーション 「4人は…みつめていた。 そこにはジェニファー!ジェニファーがやってきた!」 (3 40~) 和江 「こんにちは、おじさん、おばさん」 (3 45~) ジェニファー 「いつもと雰囲気が違いマスーネ」 (3 48~) ナレーション 「そう、文化祭の準備、文化祭の準備として、 神社に来た、神社に来た6人だったが、 そこに現れた、そこに立ちはだかる胡散臭いおじさん、 胡散臭いおじさんの存在に圧倒されていた。 6人は、おじさんを見つめていた」 (3 51~) 緑の髪の女(ポ) 「ジェニファーちゃん遅かったじゃない」 (4 05~) 緑の髪の女(ロ) 「そうね、ジェニファー。よかったじゃない。 胡散臭いおじさんとあまり話すことがなくて」 (4 07~) 純一 「そうだ、胡散臭いおじさんだったからな。 胡散臭いおじさん…」 (4 12~) 和江 「えっ…そんな…」 (4 16~) 純一 「和江…。 和江、君が、君がショックを受けることはないんだよ。 たとえあのおじさんの孫が君だったとしても…」 (4 19~) 恵子 「そうよ和江ちゃん。あなたはあのおじさんとは何の関係もないんだもの。 ねー和江ちゃん!」 (4 27~) ナレーション 「和江を振り回す恵子。 しかしこれは、事件が起きる、事件が起きる予兆であることを、 まだ誰も気づいていなかった。」 (4 34~) 純一・緑の髪の女(ポ・ロ) 「はっはっはっは…」 (4 40~) ナレーション 「焼きそば…。そう、それは文化祭の出し物の準備! 文化祭の、いかに、今にも行われようとしていた!文化祭…。 そう、それは文化祭だった」 (4 42~) ジェニファー 「和江は来ないの?」 (4 53~) 和江 「えっ…。ううん、いい。 私今日は気分が悪いの。家に帰って寝てるわ」 (4 55~) ジェニファー 「和江…」 (5 00~) ナレーション 「そう、ジェニファーは知っていた。 和江が自分のことを気遣ってくれていたことを」 (5 02~) おじさんB 「はい、525円になりまーす。 まいどありー」 (5 06~) 和江 「ありがとうおじさん」 (5 08~) ナレーション 「そう、それは文化祭の舞台だった。 文化祭に出てくる、いわゆる屋台、出し物屋というものだ」 (5 11~) おじさんB 「いやー、ここの高校の文化祭も久しぶりだなあ。 わしがここに来たのも、 俺がここに来たのももう5年ぶりといったところじゃないか? そうだ、楽しみだ。俺も高校時代は文化祭に参加していたものだからな」 (5 17~) ナレーション 「後ろの気配」 (5 31~) おじさんB 「だけど…俺の人生も今では、辛いものになってしまった…」 (5 32~) ナレーション 「そう…。 この屋台のおじさんは過去、事件に巻き込まれていたのだ」 (5 38~) おじさんB 「部外者は立ち入り禁止だ!今すぐ帰ってくれ! お前らにここに入らせる筋合いはねーんだ!」 (5 44~) ジェニファー 「もうヤメテー!もうやめてデース!」 (5 50~) ナレーション 「それはかつてのジェニファー、幼少時代のジェニファーだった! 和江…。和江は、和江はその中何も口に挟むことができなかった。 遺産相続!和江の父親が死んだ、その遺産相続が 遺産相続が今にも行われていたのだ! 遺産相続になると大人は汚い本性を、本性を出す」 (5 54~) おじさんB 「ほら、肉だ、肉マンだ。まいどあり」 (6 13~) ナレーション 「ジェニファーは財布を落とした。 日本式の財布に慣れていなかったのだ。 金は転がる転がる転がっていく! お金は転がっていく。 ジェニファー、ジェニファーは、その、 周囲の冷たい視線に見られながら…」 (6 18~) おばさん 「なんだ、アメリカ人なのか」 (6 29~) ジェニファー 「アメリカ人だからって、関係ありまセーン…。 アメリカ人だってひとりの人間デス!」 (6 32~) ナレーション 「そう、この田舎の地域では、アメリカ人が差別されていたのだ!」 (6 38~) 和江 「はい、おじさん。 行きましょ、ジェニファーちゃん!」 (6 41~) おじさんB 「ジェニファー…」 (6 46~) ナレーション 「青白い満月が、町を照らしていた。 それは文化祭二日前。文化祭の二日前、 ジェニファーは、すっかりと眠っていた。 和江は、物思いにふける。外を見ながら物思いにふけっていた。 アメリカ人が差別されるこの悲しい世の中! 野球をしていた!」 (6 48~) 緑の髪の女(ポ) 「三振だ!」 (7 07~) さとる 「はっはっは… 甘いものだな!ホ、ホ、ヒ、ホ」 (7 09~) 緑の髪の女(ロ) 「やっぱり三振なんて…」 (7 14~) 恵子 「下手なのね、ずいぶん下手なのね。みうは…」 (7 16~) ナレーション 「そうそのみうを撮るカメラで撮る、みうを撮る汚い大人たち! そこには、一流野球選手の、一流野球選手のジョン! 一流野球選手のジョンを写真で撮影している大人たちがいた。 そう、これは高校野球」 (7 19~) 黒井沢 「いやあ、高校野球にジョン君が留学してくるなんて、 さすがここもアメリカンスクールとしての貫禄をもっていたという ことでヤンスな!」 (7 32~) ナレーション 「そう、アメリカンスクールとの戦いが始まっていた。 そう、今7回、今、ついに、ついにそっちが、 そっちが攻撃をするときが来ていた」 (7 40~) さとる 「アメリカ人だからといって手加減しねーぜ!」 (7 47~) ナレーション 「アメリカ人が差別されていた、 アメリカ人が差別されていたこの町! アメリカ人が差別されていたこの町… しかし、しかし、試合では、その、その実力が、実力が発揮されていた。 いかにして…いかにして…」 (7 50~) ジェニファー 「がんばってくだサーイ!ワタシたちアメリカ人代表! ジョン!ジョン!ジョン!ファイトデース!」 (8 05~) ナレーション 「そしてジェニファーは電話をしていた。電話をしていた。 自分の、自分の母親に、自分の母親に電話をしていたのだ。」 (8 12~) ジェニファー 「ジョンは、順調に活躍してマース…。 ジョンは活躍してるんデス!どうして見に来ないんデスーカ! どうして見に来ないんデスーカ…」 (8 18~) 松川梅 「あの時のことはもう忘れたいの…。 ジョンが、ジョンが日本に来たなんて、 想像するだけで吐き気がする!」 (8 26~) ナレーション 「そう、母親は、ジェニファーの母親は、日本に対する差別を受け、 差別を受け、日本への偏見が、日本への偏見が強まってしまっていたのだ。 差別!それはどんなに悲しいことだろう」 (8 33~) 記者A 「いくら上手いからと言って、アメリカ人に野球させるわけにはいかない!」 (8 47~) さとる 「へっへっへ…ジョンがいい具合に差別されている…」 (8 50~) ジェニファー 「もうやめてくだサーイ! ついに、アメリカ人、アメリカ人の、アメリカ人の底力を見せる時が来マシタ!」 (8 53~) 記者A 「何を言ってるんだ?」 (9 02~) 記者B 「あの美少女は?」 (9 03~) 記者C 「しかしそれにしても随分な美少女だがなあ」 (9 04~) ジェニファー 「アメリカ人を…アメリカ人の…アメリカ人を…アメリカ人として! 誇りをもって試合をするべきなのデース」 (9 08~) ナレーション 「いくら日本人が差別するからと言って…。差別をするからと言って…。 差別をするからと言って!そう、ジェニファーはへこたれていなかった! ジェニファーはその、その土地の中で! 必死に試合を、試合を応援をしていたのだ」 (9 17~) 純一 「お待ちー!」 (9 30~) ナレーション 「そこに来たのは純一! そう、身体能力で知られる純一だった!」 (9 32~) 純一 「来たぜ!助けに、助太刀に来たぜ、ジョン! …えっ!ゴルフじゃなかったのか!」 (9 36~) ナレーション 「場が凍る! 場が凍る。そして、冷めた目で見つめるカメラマンたち!」 (9 43~) 純一 「ええっ… ゴルフじゃ、ゴルフじゃなかったのか…」 (9 47~) 黒井沢 「相変わらず純一はマヌケよのう」 (9 51~) ジェニファー 「純一… 何してるんデスーカ!」 (9 55~) ナレーション 「そう、呆然とする純一に、 ジェニファーは、ジェニファーは…怒っていた」 (10 00~) ジェニファー 「あれほどまでに野球と言ったのに… どうしてゴルフクラブを持ってくるんデスーカ!」 (10 05~) ナレーション 「そう… しかし、純一は、純一はそれでも、 気を取り直して野球に励んでいた」 (10 10~) 緑の髪の女(ポ) 「いいかおまえら! アメリカ人だからって、アメリカ人だからって差別するような てめーらクズの連中に、俺は負けたりはしねえ!」 (10 16~) 純一 「そうだ!勝つのは俺ら、俺ら高校生だ!」 (10 23~) さとる 「へっへっへっへ…これが最初の一球だ!」 (10 26~) 純一 「ええっ!」 (10 29~) 審判 「ストラーイク!」 (10 30~) ナレーション 「そうだ、最初の一球はストライクを取られていた」 (10 32~) ジェニファー 「この調子だと試合も、試合も、試合も、どうなるか わかりまセーンネ。 だけど、私達アメリカ人が勝負を、勝利をするのは確実デース」 (10 35~) 純一 「いやあ、三振取られちまった」 (10 47~) ジェニファー 「大丈夫純一、All right!」 (10 49~) ナレーション 「滴る水、水道から滴る水! それを見つめるのは敵軍、そう、草野球の敵軍だった」 (10 52~) 純一 「おまえらアメリカ人を差別して何がおもしろい! アメリカ人、アメリカ人、自分と違う国の人間だからって差別をする! だけど、同じ地球の人間じゃないか!同じ地球に生まれた人間同士が、 どうして仲良く、どうして仲良くできないんだ」 (10 58~) さとる 「ハッ… 俺は、俺は昔アメリカ人にいじめられていたんだ!」 (11 15~) ナレーション 「そう、呆然と、呆然とする少年」 (11 22~) さとる 「あ、ああああ…」 (11 24~) ナレーション 「そこに現れたのは、プリン、そしてチョコパフェ、そしてケーキ!」 (11 27~) 純一 「おまえらには、この誘惑に耐えられるかな!?」 (11 32~) 緑の髪の女(ポ) 「情報フロム雛見沢」 (11 35~) さとる 「やってられるかこんな試合ー!」 (11 37~) 純一 「しかし、そこにチョコパフェが関わろうとも、 そしてそこに、試合が、試合が関わってる…」 (11 39~) さとる 「……」 (11 44~) 純一 「試合だ!お前らは、一野球人として試合をしていない! アメリカ人を差別している時点で、お前らは日本人のスピリッツを 失ってしまうという、この、この、背反事情! 矛盾に、矛盾に、矛盾を見てしまっているんだ!」 (11 45~) さとる 「何を言うんだ!俺は矛盾に、矛盾を見ていない…」 (11 58~) 純一 「そうだ!矛盾しているんだそこには! そうだ、本当の日本人だったら、逆にアメリカ人と一緒に試合をし、 正々堂々とスポーツマンシップを発揮できるはずだ!」 (12 00~) さとる 「何を言うそんなはずはない! アメリカ人は悪だ!アメリカ人は悪だ! 何故なら…」 (12 09~) 純一 「馬鹿言ってんじゃねえ!!」 (12 14~) ナレーション 「そう、そこには血が滴り、血が滴っていた。 純一の愛の拳(こぶし)、純一の愛の拳(こぶし)は、 純一の愛の拳(こぶし)は、さとるを、さとるを痛めつけていた」 (12 17~) さとる 「俺は!俺は…!」 (12 27~) ナレーション 「そこにティッシュを差し伸べていた、純一は…」 (12 30~) 純一 「だけどいいんだ、今までのお前が間違っていた。 それは、今までのお前の人生を、 人生をふくよかにしてくれていたはずだ」 (12 32~) さとる 「ええっ…」 (12 40~) 純一 「これからはアメリカ人とも正々堂々とスポーツマンシップを発揮して、 発揮して、試合をすればいいんだ!」 (12 43~) さとる 「はい、わかりました純一さん!」 (12 47~) ナレーション 「そう、ふたりはすっかり仲良くなっていた」 (12 49~) 純一 「そしてデザートフェスタに、 そしてアメリカの文化、アメリカの文化バイキングに!」 (12 51~) さとる 「アメリカの文化バイキング…それに参加すればいいんですね。 ありがとう純一!純一!」 (12 56~) 純一 「ひっひっ」 (13 03~) ナレーション 「そうだった。純一はデザートフェスタを、デザートフェスタを餌にして、 デザートフェスタを餌にして、さとるを、さとるを引き込んでいたのだ! そう、そして、さとるが…」 (13 05~) さとる 「おおおおおおおおう」 (13 16~) ~挿入歌~(13 20~13 54) 野球 それは青春 球にかける ひとりの命を 涙を見せずにハレルヤ ひとりひとりがAll right 君と笑顔で行けるや そう それだけで それだけで 涙は 乾かない ~挿入歌・終~ ナレーション 「しかし和江はそれなりにも、物憂げな、物憂げな表情をしていた。 文化祭での、文化祭でのイベントのひとつ、高校同士の野球の戦い! 野球の戦いを応援していた緑の髪の女!」 (13 54~) 純一 「いいか!俺がホームランを決めてやるぜ!」 (14 05~) さとる(ジョン?) 「わかりましたデース!」 (14 08~) ジェニファー 「純一いつになく、いつになく元気デスーネ!」 (14 10~) 和江 「だけど霊能力がなくても球は打てるのかしら…。 それはともあれがんばって純一君!純一くーん!」 (14 14~) 緑の髪の女(ロ) 「がんばれー、純一ー!」 (14 20~) ナレーション 「みんなは純一を応援していた。 そう、純一を、世界的な差別をなくしていこうとし、 野球に励む純一の姿に、みんなは心ひかれていたのだ! そう、そこには古手神社!」 (14 21~) ひぐらしのなく頃に・解 ひぐらしのなく頃に・解 ナレーション 「試合は行われようとしていた。そう、それは試合の前日! そしてそれは、文化祭の前日を意味していた!」 (14 41~) ジェニファー 「試合だけど大丈夫デスーカネ」 (14 46~) 和江 「大丈夫よ、純一君なら。 えっ…?」 (14 48~) ナレーション 「その時、きゅうりを切る和江の手、 和江の手には異変が起こっていた」 (14 52~) 和江 「この手相… この手から血があふれてくるということは、私の霊能力からして、 明日の野球の試合に、何か、異変が、あるということ…?」 (14 57~) ナレーション 「ばんそうこうを貼る、ジェニファー」 (15 09~) 和江 「ありがとうジェニファーちゃん。 だけど私は、私はなにか心配。 明日の試合が…」 (15 12~) ジェニファー 「明日の試合は上手くいくんデスーカ? 純一は…純一は…」 (15 18~) 和江 「大丈夫よジェニファーちゃん。 あまり心配はしないで」 (15 21~) ジェニファー 「カッズーエ…」 (15 26~) 和江 「だから、私たちは、応援なんだもの。 寝ましょう」 (15 28~) ナレーション 「ふたりは寝ていた。ふたりは睡眠を取って、明日の試合の応援に、 応援をしようとしていた。 ジェニファーはあと一ヶ月で、アメリカに帰らなければならない。 その最後の、最後の純一の勇姿を見るために! 純一を、応援するために…。 今、青白い満月が、大自然を照らす中… ジェニファーは寝ていた…和江は眠れずにいた! 明日の純一の試合が心配だったのだ。 そして、そして、アメリカ人を差別をする連中が、 どんな卑怯な手を使ってくるかもわからなかった。」 (15 33~) 和江 「大丈夫かしら、明日は…。明日は…。 純一、お願い、無事でいて」 (16 02~) ナレーション 「寝るジェニファー。そして、彼女はどんな夢を見ているのか、それは誰にもわからない! しかし、しかし、そんな中、そんな中和江は知っている。 そう、明日、何が起きてしまうかを、和江は知っているのだ。 霊能力を与えられてしまう、霊能力を与える能力がある故に、 彼女には予知能力があった! そう、予知能力がある故に彼女は… 彼女は知りたくもない事実を、知らざるをえなかった…。 光る、水が滴る冷蔵庫。 その冷蔵庫の水は、さも、ジェニファーの涙を、涙を表しているかのようだった…」 (16 09~) ジェニファー 「明日の試合…純一…ウーン… 純一…実は好きデース…」 (16 39~) ナレーション 「そのジェニファーの寝言は、ジェニファーの寝言は海の、 いや、いや、大気中へと消えていった」 (16 43~) ジェニファー 「ウーン…どうしまシータカ…」 (16 50~) ナレーション 「そう、そこには和江が、和江が座っていた」 (16 54~) ジェニファー 「どうしたんデスーカ…」 (16 57~) 和江 「眠れないわ…。 私は眠れないの。明日の試合について心配で」 (16 59~) ジェニファー 「喉が渇きマシータ…」 (17 06~) ナレーション 「そうして、ジェニファーは、ジェニファーは水を、 そう、日本のミネラルウォーターを飲もうとしていた。 ジェニファーは座った。そう、ジェニファーはしゃがみこんだ」 (17 09~) ジェニファー 「大丈夫デスーカ、和江…。 和江、ワタシにはわかりマス」 (17 19~) 和江 「何がわかる?何がわかるの?」 (17 25~) ジェニファー 「ワタシだって霊能力が授かった身、和江が心配していることについて、 ほんとは、気づいているんデス」 (17 28~) 和江 「…そう」 (17 35~) ナレーション 「そうそして…それは、昔のことだった」 (17 36~) ジェニファー 「ハッ!」 (17 41~) ナレーション 「ジェニファーは目を覚ました!そこには、和江はいなかった。 そう…」 (17 42~) ジェニファー 「おはよう、カズーエ…」 (17 48~) ナレーション 「和江は、その心配を見せないかのように、いつものように笑顔で… しかしその背中、その背中の悲しさがこれから起きる 事件の物悲しさを語っていた」 (17 50~) ジェニファー 「カズーエ!カズーエ… ワタシは全然、アメリカ人が差別されようとも、 気にしては、いないデス。 心配しないでくだサーイ…。 心配しないで…くだサーイ…」 (17 59~) 和江 「大丈夫、それについて心配しているわけじゃないから」 (18 12~) ナレーション 「和江は笑顔だった。そのことについてだけ心配しているかのように、 彼女、彼女、彼女は見せていた。しかし和江… 和江が本当に心配していることを、ジェニファーにさもさとられない、 さとられぬようにしていたんだ」 (18 14~) 和江 「大丈夫、だから圭一君をものにするこの前言った例の方法を、 例の方法を、明日実践しましょう」 (18 26~) ジェニファー 「カッズーエ… それどころじゃなさそうなのに…」 (18 33~) ナレーション 「和江の横顔、そう、和江の横目が語っていた。 そしてそこでは缶蹴りが行われようとしていた」 (18 37~) ジェニファー 「前日だしRelax(リーラックス)に缶蹴りしまショウ! Relax(リーラックス)デース!」 (18 44~) ナレーション 「そう、そこには缶蹴りの準備をした、 みんなが、みんなが立ちはだかっていた」 (18 48~) 純一 「やージェニファー、ジェニファーは今日も元気だなあ」 (18 51~) 恵子 「そうね、ジェニファーちゃん」 (18 54~) 純一 「さあジェニファー!数を数えたら」 (18 56~) 恵子 「さあ逃げるわよ!」 (18 58~) ナレーション 「そう、ジェニファー、ジェニファーは今、鬼となり、 缶蹴りを、缶蹴りをしようとしていた」 (18 59~) 純一 「しかしあいついつもよりも、なんか、元気がないように見えるなあ。 俺だけかなあ。 俺だけしか気づいていないのかもしれない…。 だけど大丈夫だ!ジェニファー、元気を出せ!」 (19 05~) ナレーション 「そう…」 (19 15~) 純一 「行くぞ!Fight!」 (19 16~) ナレーション 「そう、そこに逃げていた」 (19 18~) ジェニファー 「逃がしマセーンネ!」 (19 20~) 純一 「今だ!そこだ!」 (19 21~) ナレーション 「そう、純一は身体能力が…」 (19 22~) 純一 「あーーーーーーっ!!!」 (19 24~) ジェニファー 「引っかかりマシータネ! 相変わらずアメリカンジョークの心を、わかってない男デスーネ! どんだけレベルの低いジャパニーズデスーカ!」 (19 25~) 和江 「あああああっ」 (19 35~) 純一・ジェニファー 「ええっ!」 (19 36~) ナレーション 「まさか和江まで引っかかるとは!」 (19 37~) 和江 「あはは、やっちゃったわ☆」 (19 38~) ナレーション 「ジェニファーは驚いていた。いつも罠に引っかかるのは、 純一だけだったのに…」 (19 41~) 緑の髪の女(ポ) 「大丈夫か、和江?おいおい…。 おいおい、引っかかるのは純一だけで充分だぞ」 (19 45~) 純一 「おい、俺は引っかかるのか!」 (19 50~) ナレーション 「そう、そこに…」 (19 52~) 和江 「大丈夫。むしろ… 引っかかってみたのはじめてだから楽しかった!」 (19 54~) ナレーション 「ジェニファーは知っていた。和江がわざと罠にひっかかり、 そう、みんなを和ませようとしていた。 自分の心配事を忘れようとしていたことを。 ジェニファーはみんなに集まり話していた」 (20 00~) 緑の髪の女(ポ) 「そうか…確かにそう言えば最近和江に元気がないと思っていたんだぜ」 (20 10~) 緑の髪の女(ロ) 「和江…大丈夫かなあ」 (20 14~) 恵子 「黒井沢先生に相談でもしてみましょう」 (20 18~) ナレーション 「そうだ、黒井沢先生は、文化祭に首を突っ込むだけではなく、 実はカウンセラーの資格を持っている。 そう、他人の悩みを解決することで知られていた」 (20 21~) 和江 「おはよう、みんな」 (20 29~) ナレーション 「みんなは和江の方を振り向いた」 (20 31~) 和江 「大丈夫、私は全然…」 (20 33~) ジェニファー 「カズーエ…」 (20 35~) 和江 「どうしたのみんな、いつもと違って元気ないじゃない」 (20 38~) ジェニファー 「大丈夫デスケド…」 (20 40~) 和江 「大丈夫ならみんなで遊びましょうまた。私は全然大丈夫よ」 (20 43~) 純一 「そうだな、心配することはない。 明日の文化祭に備えて、今日はリラックスしよう」 (20 46~) ナレーション 「ふたりは見つめあった」 (20 52~) 和江 「大丈夫よ。すぐ…今すぐ…」 (20 53~) ナレーション 「太陽が、大自然を照らしていた。 そこに光るベンチ、和江はひとり物思いにふけっていた」 (20 58~) 和江 「このことは、誰にも知られてはならない。 私の霊能力そして予知能力にかけて、誰にも知られてはならない。 そう、あなたが見ていることは、わかっているのだから」 (21 05~) ナレーション 「そう、そこには、数々の差別を乗り越えてきた、そう、和江の姿があった。 それでも太陽は和江を照らしていた。 続きは次回、第3話…第4話! そこには差別よりも、もっともっときついことが、 もっともっと辛いことがあった」 (21 19~) ナレーション 「ジェニファーは、寝ているふりをしていた。 そう…和江のことに気づいていなかったから…気づいていたから? いや、それは誰にもわからない」 (21 44~) ジェニファー 「カズーエ…。 最近夜眠れてないみたいデスけど大丈夫デスーカ…。 そんなに純一のことが心配なんデスーカ…」 (21 55~) 和江 「あなたにだけは言ってもいいと思った。 だから、正直なことを話すわ」 (22 06~) ED ナレーション 「製作 ひぐらしのなく頃に・解 製作委員会」 (23 37~) 予告 「土地にはびこるアメリカ人の差別、 そして、ジェニファーの想い、 そして、和江が知ってしまった秘密、 そして明日の野球大会そして文化祭の行方は! 次回もお楽しみに!」
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はじめに アニメ脚本家・岡田麿里の脚本・構成のひどさをまとめたwikiです 本wikiの目的は岡田作品の欠陥を記録し、現状の誤った評価を是正することです 信者の方はお帰りください 将来的に岡田脚本がアニメ業界からなくなりますように 2ちゃんねる現行スレ 目次 岡田脚本・構成の特徴 作品別 あ/い/う/え/お か/き/く/け/こ さ/し/す/せ/そ た/ち/つ/て/と な/に/ぬ/ね/の は/ひ/ふ/へ/ほ ま/み/む/め/も や/ゆ/よ/ ら/り/る/れ/ろ わ/ その他 心得 (2chコピペ) スタッフに岡田マリがいる時の視聴覚悟の10箇条 1 世界観や設定は意味をなさない 2 謎や伏線はひっぱるだけだから気にするな 3 腐女子妄想キモホモ 4 独りよがり恋愛を引っ張る上に話やキャラはスッカラカンだ 5 構成や伏線処理を期待してはならない 6 その癖、あざといエロやネットの媚びだけは一人前 7 シーンの繋がりは期待しても無駄だ 8 キャラの行動や心理やセリフを理解しようとするな 9 原作アニメでメインをはった時はその作品を諦めろ 10 時間の無駄を覚悟しろ
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脚本担当:ikakas.epyks キャスト(暫定) 純一(小) Mg ジェニファー にこ 恵子 麻痺 和江 montan 緑の髪の女(ポニー) 鼻声 緑の髪の女(ロング) むさし みさお 金魚 ぞよ モノマネ人間 鈴木 僕VOICE 鈴木の彼女 らせん 黒井沢 サザー 未来から来た純一:純一(大) 鋼鉄 佐藤さと子 おもちゃ屋店主 帚 緑の髪の女の母親 ヤンキーA 内藤 ヤンキーB ゆえ ヤンキーC オレショー ATA隊員 rokuzou カラス 絶滑 足を滑らせた人 R・ヘマニウム ナレーター 化合物 ナレーション 「皆殺し編 その二 運命の変え方」 00:00 〜オープニング〜 ナレーション 「制作 ひぐらしのなく頃に・解製作委員会 監督 こんせんしゅう ひぐらしのなく頃に・解 第七話」 01:16 提供1(ナレーション) 「この番組の提供は Geneon ジェノン そして Frontier Works Inc. アルチェミストがお送りいたします」 ナレーション 「学校。そこではいつもの日々が行われようと、行われようとしていた」 01:34 純一(小) 「いやーいよいよ理科の実験だなぁ。 理科の実験のためにはそう、このこけしをっ……頭が外れて…しまった! 俺は駄目なんだ! 不器用なんだ! こういう掃除は向いてないんだ」 01:40 (噛み再現Ver 純一(小) 「いやーいよいよ理科の実験だなぁ。 理科の実験のためにはそう、このこけしをっ……頭が外れて…しまった! おr、俺は駄目なんだ! 不器用なんだ! こういう掃除は向いてないんだ」) ジェニファー 「純一、いつもの純一らしいデスーネ。 まダイジョーブデスーヨ」 01:51 緑の髪の女(ロ) 「ちょっとくらい学校の備品を壊したところで大丈夫だよな。 ばれなきゃいいんだばれなきゃ」 01:56 緑の髪の女(ポ) 「さ、掃除も終わったところで……」 02:02 恵子 「こんにちは」 02:06 純一(小) 「はぁぁぁぁぁ……。もう来たよばれちゃうよー……」 02:07 緑の髪の女(ポ) 「心配しない心配しない。大丈夫。私がいいものを持ってきたから。 おはぎだぁ」 02:10 ナレーション 「そこにはおいしそうな赤く、光らない、えっ……と、紫色に光るおはぎ! そう、おいしそうなおはぎがあった」 02:17 純一(小) 「いやぁ照れるなぁ。俺が食べてしまってもいいのか? いいじゃない恵子ちゃん。レディーファーストだよこういうときは恵子ちゃんが食べたらどうなの?」 02:24 恵子 「馬鹿なこと言ってないで食べなさいよ」 02:32 (噛み再現Ver 恵子 「馬鹿なこと言ってないで食べなさいよほんっ…」) 和江 「針が入っているかもしれないのね」 02:36 純一(小) 「しかしうまそうなおはぎだ……。和江は食べないのか? この手のおはぎ俺は実は苦手なんだよな。 あんこはおいしいけれど中のもちもち感がどうも好かねぇ」 02:40 ジェニファー 「もちもち感デスーカ」 02:52 和江 「私のおじいちゃんが作ったおはぎに文句を言うの? 私のおじいちゃんのおはぎに文句を言うなんてちょっとひどいんじゃないの? 私のおじいちゃんが作ったおはぎは誰が食べてもおいしいの! 私のおじいちゃんは和菓子作りの天才なんだから!」 02:55 純一(小) 「そ、そこまで怒るとは思わなかった。 じゃぁ食べるよぉ……悪いなっ! ごめんな気分を悪くして」 03:10 和江 「気分を悪くしたとかそういう問題じゃない!」 03:18 純一(小) 「ああ……じゃぁどういうことだ。 君のおじいちゃんの事をけなしたのが悪かった……ってことか?」 03:21 (噛み再現Ver 純一(小) 「ああ……じゃぁどういうことだ。 君のおじいちゃんを、の事をけなしたのが悪かった……ってことか?」) ナレーション 「それはあの日。あの日、袋に包まれた……」 03:30 純一(小) 「もういいんだ。あの日のことは忘れたんだ」 03:37 和江 「忘れちゃいけない!」 03:40 純一(小) 「だけれども現実から逃避するしかない! 未来に救われるすべは無いんだ。 未来に……おはぎを……本当におはぎを作ったのがおじいちゃん、だって? 和江のこと信じているから!」 03:43 和江 「信じているも何もない!」 03:56 純一(小) 「だから大丈夫。このおはぎはおいしいはず」 03:59 和江 「なら……」 04:02 緑の髪の女(ポ) 「あの、なんかね。ちょっと言いにくいんだけどね。純一……」 04:05 緑の髪の女(ロ) 「そう、そのおはぎには、そのおはぎには針が入っているんだ!」 04:09 純一(小) 「針が入っている!? お前、お前が入れたのかそれとも和江のおじいちゃんが」 04:14 緑の髪の女(ポ) 「おじいちゃんが入れたんだよ!」 04:21 純一(小) 「だけど大丈夫。俺は食べて見せるぜ。 んー、ほらおいしい! 針なんて入っていなかった」 04:23 緑の髪の女(ポ) 「だけど……」 04:31 和江 「全部食べた……私には信じられない」 04:34 純一(小) 「ゲホッゲホッゲホッ……。煙るなぁ〜」 04:41 恵子 「あっ、あれは何!? あぁーこの椅子は私の私のぉー私がー」 04:45 緑の髪の女(ロ) 「恵子はその椅子大切にしてたからなぁ。大掃除ともなるともっと恵子は大変だぁ」 04:51 恵子 「だけど、ふっ、だけど私は、この椅子もね、捨てなきゃならないものね。 将来的にはね。自分が大事なものほど大掃除では捨てなきゃならない。 私も心を入れ替えないと家の掃除ができないもの」 04:57 (噛み再現Ver 恵子 「だけど、ふっ、だけど私は、この椅子もね、す、捨てなきゃならないものね。 将来的にはね。自分が大事、大事なものほど大掃除では捨てなきゃならない。 私も心を入れ替えないと家の掃除ができないもの」) 純一(小) 「だけど、本当に好きなものだったら残しておいてもいいんじゃないか?」 05:10 恵子 「ううん、大丈夫。もう私は、私は大丈夫。だからみんな心配しないで。 私の大切だと思う物どんどん捨てて」 05:14 ジェニファー 「ジャパニーズは物の扱いが大胆デスーネ。 ジャパニーズデスーネ」 05:23 ナレーション 「恵子は……えっ……え、けい、恵子は……」 05:32 恵子 「だけどもういい、もういいの。私は…私は…」 05:46 (噛み再現Ver 恵子 「だけどもういい、だ、だけどもういいの。私は…私は…」) 和江 「どうしたの恵子ちゃん。いつもの、いつものあなたらしくないじゃない」 05:51 恵子 「だって、私の家には物が多くなって。 私の、私の家がゴミ屋敷になってしまったのも私が物を溜めすぎてしまったせい」 05:54 和江 「恵子……」 06:07 恵子 「だから私は物を捨てなきゃならないの。 物に愛情を持って、その物の、その物の魂、霊が見えてしまうから捨てられないこの体質を、 この幻覚を治さないといけない。 科学では証明できない、科学では証明できないことはこの世には存在しないの」 06:11 ナレーション 「夕日が照らしていた…中、そこにあったのはバス」 06:33 (噛み再現Ver ナレーション 「ゆうっ、ひが照らしていた…中、そこにあったのはバス」) 恵子 「あぁ、このバスは……このバスはもしかして、ひょっとして……! あぁ……あぁ……あぁ……」 06:38 ナレーション 「街に、街で倒れていたバス……。そこには冷蔵庫もあった! ここが恵子の家のゴミ屋敷!」 06:49 カラス 「カァーッ、カァー」 06:56 恵子 「私が物をほっぽらかしていたせいで、こんなにも我が家は救いようのない状態になってしまった……! みんな、私をもっと責めて……! 私を、私に償いの力を!」 06:58 (噛み再現Ver 恵子 「私が物をほっぽらかしていたせいで、こんなにも我が、我が家は…我が家は救いようのない状態になってしまった……! みんな、私をもっと責めて……! 私を、私に償いの力を!」) 緑の髪の女(ポ) 「おい目を覚ますんだ! 狐の霊にとり憑かれてるだけだ! 恵子は普通だお前が異常なわけじゃないんだ!」 07:11 恵子 「おぉ私は狐の霊にとり憑かれたから、物を物をゴミを食べてしまう体質が……」 07:15 緑の髪の女(ポ) 「大丈夫だ、恵子! 恵子は大丈夫だ! お前が……」 07:21 恵子 「わ、私、自分を失いたくない……! ぁ……ん~緑の髪の女ぁっ……! ありがとーう……」 07:26 恵子 「そんなこんなで私は整理をするようになったの」 07:39 純一(小) 「そうか……そんなことがあったなんて思わなかったぜ」 07:44 恵子 「だけど大丈夫。そう、私はもう、体質も治ったから。 狐の霊に乗り移られるのも最近はごく最近はたまになってきたわ」 07:48 ジェニファー 「ワタシは乗り移っている恵子なんて見たくないデスーネ。 ちょっと心配デスーネ」 07:56 恵子 「うん。だけど最近は物を捨てて」 08:01 緑の髪の女(ポ) 「いやいや私のおかげじゃないって大丈夫だよ。 整理できたのは、整理できたのは恵子自身が自分を取り戻しただけ」 08:04 (噛み再現Ver 緑の髪の女(ポ) 「いやいや私のおかげじゃないって大丈夫だよ。 けい、整理できたのは、整理できたのは恵子自身が自分を取り戻しただけ」) 純一(小) 「そうそう。だから大丈夫だ。心配することは決してないんだ」 08:11 恵子 「みんな、本当にありがとう。やさしいのね。みんな……」 08:17 ナレーション 「みんなは恵子を見つめていた。 狐の霊に取り憑かれたせいでゴミ屋敷の整理ができなくなっていた恵子。 それでもみんなは友達として、友達として恵子のことを支え続けてあげていたのだ。 そして大掃除もできるようになった恵子だった」 08:22 純一(小) 「さぁ帰るかぁ!」 08:38 緑の髪の女(ロ) 「あっ? ど、どうしたんだ、和江? 帰らないのか?」 08:42 和江 「私……家に帰りたくないの」 08:47 緑の髪の女(ロ) 「和江何があったんだろう……」 08:50 ジェニファー 「カ、カズーエ……。何、どうしたんデスーカ。 早くうちに帰りまショウ。 ルームメイトのワタシだけ家に残しておいても駄目デスーヨ」 08:54 緑の髪の女(ポ) 「和江の気持ちもわからないでもないけどな」 09:06 ジェニファー 「カッズーエ……。カッズーエ! かっ、帰らないと駄目デスよやっぱり」 09:09 緑の髪の女(ロ) 「ジェニファー。あなたも辛かったのね。 和江ちゃんが悪夢に悩まされて、あなたも辛かったのね。 考え込んでしまっていたのね。恵子ちゃんは狐に乗り移られるし。 だけど大丈夫」 09:17 和江 「この世界の人たちはみんな優しい。 世界は無情かもしれないけど優しい……。 だから、だから大丈夫」 09:32 みさお 「そうね。霊である私もこの世界を見たけれど、この世界の人たちはみんな優しいのね」 09:44 恵子(幻覚) 「キィィィェェェェェェェェッッッッッ!! 鉈ァ! 鉈でサーター!! ョゥィィィィィ……」 09:52 和江 「だから、きっとあれは幻覚だと私は信じたい。 この街にはびこる狐の霊の呪い……。 狐の霊に乗り移られた子どもは……みんな、人を殺してしまう。 人を殺し始めてしまうと言われている。 それが本当だったら……私はとても怖くて生き延びられていない。 だけどそれは私の夢、私の幻覚であるはずなの! 少なくとも私はそう信じたい……」 10:00 (噛み再現Ver 「だから、きっとあれは幻覚だと私は信じたい。 き、この街にはびこる狐の霊の呪い……。」) みさお 「私はあなたに教えてあげたいけれど、それも全て禁則事項なんです。 和江ちゃんに教えてあげるわけにはいかない。 だけどこうしてあなたを見守っているだけで、私がこの世にいるだけで何かが違うはず。 あなたの身の危険だけは守ってあげたい。 守ってあげたいの……。 そのために未来から純一を大量に派遣したのも私。 そうなの和江ちゃん。だから和江ちゃん、元気を出して」 10:25 和江 「大丈夫、私はぶどうジュースさえ飲んでいれば……すぐに元気になるんだから」 10:55 ジェニファー 「うーん……カッズーエ……」 11:01 みさお 「だけどあのジェニファーちゃんって子は未だに気づいてないんだよね」 11:03 和江 「そう未だに気づいていないの。彼女が、彼女が今のこの狐の霊に取り、狐の霊に取り憑かれた日本を救う、日本を救う救世主! メシアであることに気づいてはまだいない」 11:07 みさお 「その能力を引き出してあげるのも和江ちゃん。あなたの……」 11:23 和江 「私が和江の……私、和江がジェニファーの能力を引き出してあげられるならお願い。 私も頑張るから、協力して」 11:28 ナレーション 「ひぐらしのなく頃に・解 ひぃぐらしのなく頃に・解」 11:37 黒井沢 「いや〜和江ちゃん、かぁずえちゃんもついに知ってしまったでヤンスね」 11:48 和江 「知ってしまったというのは何をですか? 何をですか?」 11:53 黒井沢 「俺がコスプレマニアだということだ。そう、俺は」 11:57 和江 「確かに黒井沢先生が変態っ気があることは元々感づいてはいましたが」 12:02 黒井沢 「俺は幼女にコスプレをさせることで、コスプレをさせることで、元気が出るという男なん、男でヤンスよ」 12:05 和江 「はぁ、はぁ……急がないと……。早く黒井沢先生を止めないと……。 あの日見た夢、そうさっき見た私が見た夢が、正夢だったら、正夢だったらジェニファーの身が危険よ。 純一君と結ばれないかもしれない。 そして黒井沢先生が、黒井沢先生が……」 12:14 みさお 「ううん、大丈夫。 この世にいる大人は……ねぇ知っている? 和江ちゃん。 人間の大人の80パーセントはロリコンなの。 それは黒井沢先生もホモ然とした鈴木もそう。 だからそんなに心配することはない。 だから走ることはない」 12:29 和江 「いやだけど、間に合わないと、間に合っていかないと!」 12:46 ナレーション 「さっき二人で話していたところは夢だった。二人が見た夢だった」 12:50 鈴木 「いやぁドアが開かないなぁ。 賽銭泥棒もなかなか難しいものだね」 12:54 鈴木の彼女 「私はもう賽銭を盗んで死ぬの。あなたのことなんてどうでもいい早く死にたい……。 私は、もうこの世なんてこりごり……」 13:00 和江 「二人ともちょっと待って!」 13:08 鈴木の彼女 「ど、どうしたの? 和江ちゃん」 13:11 和江 「二人とも死ぬなんて言わないで。 だけど私はもう死ぬ、死ぬ運命にあるの。 だから、だからもっと元気を出して。 二人とも、まだ若いんだから生き延びないと駄目よ」 13:13 鈴木 「いやぁそう言われてしまうとなぁ。 和江ちゃんに言われちゃうと困っちゃうなぁ」 13:25 鈴木の彼女 「そんなこと言ったって私は虐待されてきたのよ。 宗教を信じて、宗教を信じてそこに身を……身包みはがされ、身包みはがされて一文無しになった私に生きる価値はない」 13:30 和江 「なら私の霊能力があるの」 13:42 鈴木の彼女 「霊能力を使ったって私にお金を与えることはできないでしょう! だって私はもう借金を抱えてしまっている……」 13:44 和江 「借金を抱えたって大丈夫」 13:50 鈴木の彼女 「そんな、そんな、そんなことを言われたって、何を、何を、何を言うの!」 13:52 和江 「だけど、ねっ☆」 13:58 鈴木の彼女 「か、和江ちゃん……! 和江ちゃんが私のことを救ってくれるのねーっ!!」 14:00 みさお 「あの大人は……多少欠陥があるみたいね。未来から来た私でもわかるわ」 14:07 和江 「だけどしょうがないの。こうして……」 14:14 鈴木 「いやぁしかし、最近は……」 14:17 和江 「大丈夫です! ホモ然としているあなたが、あなたが彼女についてあげてください」 14:20 鈴木の彼女 「本っ当ホモ然としているわよね! 鈴木」 14:25 ナレーション 「ホモ然とした鈴木を、ホモ然……」 14:30 鈴木の彼女 「会いたかったの大仏様! 大仏様は私、私はあなたに会いたかったわぁー……。 百万円でも一千万円でも献金をさせていただきますぅ……あなた、出家もします! あなたに、あなたに身も心も捧げ、そして身も心も捧げ、全世界のメシアとなり、なってしまうのです!」 14:33 みさお 「すっかり宗教でいかれてしまっているのねこの女の人は! マインドコントロールを解き放た、私には解けないのかしら!」 14:54 鈴木 「どうしたんだ?」 15:02 ナレーション 「ドアを閉める和江。二人を閉じ込めてしまった和江だった……」 15:05 和江 「私はもう行かないとならない」 15:11 鈴木 「どっ、どうしたんだ和江ちゃん、何があったん、だい……?」 15:14 (噛み再現ver 鈴木 「どっ、どうしたん…だい、和江ちゃん、何があったん、だい……?」) 和江 「宗教に毒されたあなたたちを、悪徳宗教新興宗教に毒されたあなたたちに、を他の人間に出会わせるわけにはいかない……」 15:19 黒井沢 「いや〜そんなことがあったでヤンスか。鈴木も災難でヤンスなぁ。 そういえば、そういえば鈴木の彼女さんも、彼女さんも最近の体調はいいでヤンスか?」 15:27 鈴木の彼女 「はい、精神安定剤を飲んでから少しずつ体調はよくなってきました」 15:37 鈴木 「そうだなぁ。だけど宗教に、宗教にはまっているのはどうにかしなければならないんだけどな」 15:41 鈴木の彼女 「私はマインドコントロールされてなんかいません! 私の神様は、ハ、ハサ、ハサハラ、ハサハラさまは……」 15:46 (噛み再現Ver 鈴木の彼女 「私はマインドコントロールされてなんかいません! 私の神様は、ハ、ハサ、ハサハラ、ハサハラさまは、に……」) 鈴木 「ハサハラ……ハサハラソウコウに……」 15:53 黒井沢 「ハサハラソウ、ソウコウ…ですか……」 15:56 鈴木の彼女 「そう、私が信じている神様はハサハラソウコウ。ハサハラソウコウ様についていけばみんな開運ができるの……。 私のこの心の病も治るはず……」 16:00 和江 「本当は人を救える宗教なんてありゃしないのよ。 だって宗教があれば鼠算的にはい、増えていくはずでしょ。 だから、みんなどうせ金を集めるのが目的。 口車に乗せて、口ごわい車に乗せて金を集めようとしているだけなの……。 それは、有名なショウカ学会とかも一緒」 16:11 (噛み再現Ver 和江 「本当はひ、人を救える宗教なんてありゃしないのよ。」) ナレーション 「みんなは探していた」 16:31 おもちゃ屋店主 「はっはっは。このゲームショップも君たちが来てから随分と、随分と繁盛しているみたいだな。 ねぇ、おじいちゃん!」 16:33 ぞよ 「オーホホッホッホ! わ私の、わしの教えた経営の理念! 経営の理念を持ってでおってよヤンスよぉ!? ……おぉーっ」 16:40 緑の髪の女(ポ) 「おじいさん相変わらず胡散臭いですねぇ……」 16:51 ぞよ 「うさんくさくはない、うさんくさくはないのじゃぁ〜」 16:53 緑の髪の女(ポ) 「おじいちゃんのことは私は信用しません……」 16:58 みさお 「どうもあのおじいちゃんはうさんくさいのね」 17:02 恵子 「さぁ、面白い面白いお、おもちゃはないのかしら。ねぇ?」 17:06 (噛み再現Ver 恵子 「さぁ、面白い面白いお、おも、おもちゃはないのかしら。ねぇ?」) ぞよ 「オーッホッホッホ! みんな最近は元気で何よりじゃ。 この世界の大人も病んでいる。この世界は大人が病んでいる」 17:11 緑の髪の女(ロ) 「え? 大人が病んでいるってどういうことですか?」 17:19 ぞよ 「鈴木の彼女さんはカウンセリングにかかっていて、宗教に依存しておるのじゃ」 17:23 おもちゃ屋店主 「そうだな。ホモ然とした鈴木はロリコンで、黒井沢もロリコンだしな」 17:28 ぞよ 「だけどこの錠剤を飲めば、この錠剤を飲めば全ての人間は救われるのじゃ! わしは、わしは人を救うことができる!」 17:34 おもちゃ屋店主 「そ。このおじいさんは世界に選ばれし本当の救世主だ」 17:43 ぞよ 「だから安心したまえ。この世界はわしが治してみせるのじゃよオォーッホッホッホ!! この世界には問題が山積みじゃ。展開していってその展開が見つからないことなんてよくある」 17:47 緑の髪の女(ポ) 「展開が見つからない先に進めないと言ったって……」 18:02 緑の髪の女(ポ) 「丁!」 18:07 恵子 「本当にあなたはこの賭けが強いのね!」 18:06 緑の髪の女(ポ) 「じゃぁ行くぜぇ!」 18:12 ぞよ 「調子に乗るのもほどほどにしたまえ。子どもが金を賭ける博打は法律違反じゃからのうぉぅ」 18:14 緑の髪の女(ポ) 「法律違反…なんて…」 18:20 緑の髪の女の母親 「じゃあいきますわぁ!」 18:22 緑の髪の女(ポ) 「それは、それは……」 18:26 ぞよ 「それはお主の母親じゃ」 18:27 (噛み再現Ver ぞよ 「それはわ、あ、お主の、ん…母親じゃ」) 緑の髪の女(ポ) 「半か丁か!」 18:31 恵子 「やったぁ当たったわ!」 18:33 ぞよ 「お主らも随分運をつけてきたようじゃのう。この調子で行けば」 18:35 緑の髪の女(ポ) 「ラスベガスを攻略するのも夢じゃない」 18:39 みさお 「みんなラスベガスを攻略しようと……」 18:39 和江 「ら、ラスベガス……」 18:46 みさお 「そう、ラスベガスに行こうとしているの。今はその練習でしかない」 18:50 ぞよ 「ラスベガスに行ってきて病気の一つも治れば、その療養になればいいと思うのじゃがのう。 ……ぉぉお主は誰じゃ?」 18:55 (噛み再現Ver ぞよ 「ラスベガスに行ってきて病気の一つも治れば、その療養になればいいと思うのじゃがのう。 ……おぬ、お主は誰じゃ?」) 和江 「……あっ、あの男は……! あ、あのすみません、あなたは誰ですか? あなたは……」 19:05 純一(大) 「俺か……? 俺は未来から来た純一だ。 派遣されてきたんだ。そう、この世界を救うために」 19:16 和江 「この病んだ世界を救うために派遣されてきたんですね。 狐の霊にとり……」 19:23 恵子 「ええっ、派遣されてきたってことは……」 19:28 ぞよ 「お主はそう!」 19:31 和江 「未来から来た純一君なんですね」 19:32 純一(大) 「そうだよ。このことは誰にも秘密だ。 今この世界は今大変なことになっているだろう。 狐の霊に乗り移られる人間もいれば宗教にはまってしまう人間もいる。 そして病んでいる人間ホモ然ロリコン色んな人間がいるんだ。 だから俺がこの世界を救わなければならない」 19:36 (噛み再現Ver 純一(大) 「そして、あ、病んでいる人間ホモ然ロリコンすべ、色んな人間がいるんだ。 だから俺がこの世界を救わなければならない」) ナレーション 「そのときだった。タクシーが降りてきた」 19:53 佐藤さと子 「え、ええっ……私は入って……」 19:57 純一(大) 「元気してたか? ささ、佐藤。さ、さ、さ、さと子」 20:01 足を滑らせた人 「がっ、あぁぁぁぁぁっ!!」 20:08 ナレーション 「そのとき足を滑らせた、足を滑らせてしま、しまっっ、しまった!」 20:10 純一(大) 「あぁっ、あぁ……あんな事件があったからにはな。 僕も過去に行ってそれを変えなければならないと思ったんだ」 20:15 和江 「あなたはタイムトリッパーなんですね。わかりました」 20:21 ナレーション 「そう、そのとき和江は決めたのだ! 和江はジェニファーの右腕として、そして、未来の純一の右腕として、この世界を救っていこうと決めたのだった この世界を救っていく、いこうと…」 20:26 和江 「世界を救うって言ったって、なかなか難しいものだけどね。 だけど、ジェニファーはまだ気づいていない。 自分の能力を最大限に発揮もしていない。 全知全能だけど、全知全能の可能性を秘めているだけでまだ全知全能な、か、完璧ではない」 20:38 みさお 「そう、私たちもこうやって未来から来たんだから、今この世界を救い、この世界を救うことしか考えることはないの。 んっ?」 20:52 ナレーション 「バイクを蹴る和江、バイクを蹴る和江!」 21:04 みさお 「どっどうしたの和江!?」 21:07 ヤンキーC 「俺のバイクを蹴っているのは誰かな。」 20:10 ヤンキーA 「おいおい姉ちゃんよぉおいらのバイクを蹴るなんていい度胸してらっちゃる!」 21:12 ヤンキーB 「なぁにしやがんだぁ!!」 21:17 ATA隊員 「おいおい……特捜隊ATAを舐めてかかられちゃ困るなぁ! てめぇらヤンキー……」 21:20 ヤンキーたち 「逃げろ! ATAの連中だぁ!」 21:26 和江 「ATA……」 21:30 ナレーション 「そうATA! オーディオトラディッショナルユニバーサル!」 21:34 ATA隊員 「こちら、ATA、ATA。リーゼントの姿のヤンキーを発見。 ヤンキーをすかさず殺人するよう、殺してしまうように心がけろ」 21:38 (噛み再現Ver ATA隊員 「A、こちら、ATA、ATA。リーゼントの姿のヤンキーを発見。 ヤンキーをすかさず殺人するよう、殺してしまうように心がけろ」) 和江 「ATAが現れてから、この世界はよりおかしくなった。 あのATAも狐の霊が、狐の霊が……この世に。で動かしているの? ねぇみさお教えて! みさお!」 21:48 みさお 「ごめんなさいそのことだけは……あなたに教えることはできない」 22:02 和江 「だけど私(ノイズ)は救う! 未来を救っていくの! ジェニファーと、未来の純一たちを救っていくの! ATA、狐の霊、あなたたちを、あなたたちを救っていくの……」 22:06 (噛み再現Ver 和江 「だけど私(ノイズ)は救う! 未来を救っていくの! ジェニファーと、未来の純一たちを救っていくの! ATA、狐の霊、あなたたち、たちを、あなたたちを救っていくの……」) 〜エンディング〜 提供2(ナレーション) 「この番組の提供は Geneon ジェノン そして Frontier Works Inc. アルチェミストがお送りいたしました」 ナレーション 「新興宗教にはまり、身も、身も狂ってしまった、身も心も狂ってしまったし、しまった鈴木の彼女! そして、ホモ然としたし鈴木! そしてロリコンが発覚してから、社会的地位がお、危うくなってしまった黒井沢先生。 ATA。そして世界中を壊そうとするATAに狐の霊! ジェニファーが救世主だということを知り、地球を救おうとする和江。 そしてまだ自分の能力に気づかないジェニファー、未来から来た純一たち、そしてみさお! そして、亡霊として、この世を支えようとするみさお! みんなはどうなるのか世界は救われるのか!? 果たして世界はどこに向かっていくのか、僕たちはどこに向かっていくのか! ん~次回も、次回もお楽しみに……!」 23:51
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脚本担当:鼻声 キャスト 純一 Mg ジェニファー ガチャ 恵子 麻痺 和江 montan 緑の髪の女(ポニーテール:以下「ポ」) 鼻声 緑の髪の女(ロングストレート:以下「ロ」) むさし 黒井沢 サザー 鈴木 僕VOICE 鈴木の彼女 らせん 上尾先生 バター ふとし uploader まなぶ 絶滑 女の子A 金魚 女の子B R・ヘマニウム 女の子C ほたるこ アヒル サザー ナレーター 雪 ナレーション 「厄醒し編(やくさとしへん) 其の壱 鬼ごっこ」 (0 00〜) OP ナレーション 「製作 ひぐらしのなく頃に 解 製作委員会 監督 こんせんしゅう」 (1 16〜) ナレーション 「ひぐらしのなく頃に 解 第二話」 (1 27〜) 純一(大) 「青白い満月、この満月に包まれながら、 俺は、もう死のうとしている。 自殺ではない、恵子に殺されようとしていたのだ。 俺は恵子の秘密を知ってしまった。 恵子の秘密を知ってしまったからには、俺は恵子に殺されなければならなかった。 恵子は俺のことを殺すと言った、何故なら秘密を知った人間が一人でも、 一人でも居るといけなかったからだ。 その美しい満月は様々な場所を照らしていた。 神社、その神社を照らしていた。 その青白い光の中、人は笑ったり、泣いたり、睡眠をとったりしていた。 しかし、その中俺は異質にも、殺されようとしていたのだ。 その青白い光の中、この学校、小学校。 小学校を跡にした(?)廃墟の中で、俺は殺されようとしていたのだ。」 (1 36〜2 31) ナレーション 「外を見ていたのは霊能力を与えていた少女だった。 そこにはジェニファーが、ジェニファーが寝ていた。」 (2 33〜2 40) ジェニファー 「ん・・・もう夜中デースカ」 (2 41〜) ナレーション 「ジェニファーの寝顔を見ながら 霊能力を与える少女 和江は微笑んでいた」 (2 47〜) ジェニファー 「ん・・・起きてしまいマシタ。 和江、何を飲んでいるんデスーカ。」 (2 54〜) 和江 「りんごジュース、りんごジュースよ。」 (3 04〜) ジェニファー 「りんごジュース・・・おいしそうデスーネ。 私は二度寝シマース。」 (3 07〜) ナレーション 「光り輝くぶどうジュース それは1983年のことだった。 ジェニファーは…自分の腹に、注射を打っていた」 (3 13〜) ジェニファー 「これでワタシにも霊能力がつくんデスーカ?」 (3 23〜) 和江 「霊能力… そうよ、霊能力が、霊能力をつけることができるの。 だから安心して。今は、今はつらいかもしれないけれど 霊能力があれば、嫌いな人間だって、誰も彼も殺すことができるの。 だから、あと一週間の辛抱よ」 (3 26〜) ジェニファー 「わかったデース」 (3 54〜) ナレーション 「町を歩く女。ジェニファーは、その女に駆け寄っていった」 (3 57〜) 上尾先生 「あらまジェニファーちゃん、朝から早いじゃない。今日も学校なの?」 (4 02〜) 和江 「はい、学校なんです」 (4 06〜) ジェニファー 「今日も元気に、やってマース」 (4 08〜) ナレーション 「走り行くジェニファー。その目は嬉々としていて、希望に満ち溢れていた。 そう、この後(ご)に起きる事件を、この後(ご)に起きる事件を、 想像すらもしていなかったかのように……」 (4 12〜) 上尾先生 「ジェニファーちゃんは相変わらず元気ね」 (4 22〜) ジェニファー 「バイバーイ」 (4 26〜) 純一 「またおのれかジェニファー!ジェニファー!」 (4 30〜) ジェニファー 「フッハッヒョッホッ、ニッポン人はアメリカンジョークがわかりマセンネエ! こんなことをされるのがいつものことだったら、アナタがマヌケだということデース! マヌケな自分のことを知って悔い改めナサーイ! ワタシはクリスチャンデス」 (4 33〜) 純一 「おまえはなあ!そうやっていつも人に、人にいたずらを仕掛け!仕掛けて!」 (4 51〜) ジェニファー 「おうおう聞こえマセーン!難しい日本語わっかりマセーン!」 (4 57〜) 純一 「っと、ほんとしょうもない奴だなおまえは! ハッ!」 (5 01〜) ナレーション 「黒板消しを咄嗟によけた純一! しかし、次にチョークが飛んできた! これは霊能力!和江の霊能力!霊能力によってモップが飛んできた! しかし、その全てをよけるだけの身体能力を、身体能力を純一は、純一は持っていたのだ!」 (5 04〜) 純一 「甘いな!お前の霊能力とやらも、俺の身体能力の前では… 身体能力の前ではたいしたことではないのだ!ハッハッハッハ!! さあ、今度はこの雑巾!雑巾でお前を痛めつけてやろうか! この雑巾は一週間牛乳に浸しておいたくさい雑巾だ!」 (5 19〜) 緑の髪の女(ロ) 「いい加減女の子をいじめるのはやめなさい」 (5 38〜) 純一 「なんだ俺だって!俺は、充分にいじめられてきたんだぞ!」 (5 40〜) 緑の髪の女(ロ) 「だからと言って、ジェニファーはまだまだ子供なのよ。あなたはもう高校生でしょ。 わきまえなさいよ、わきまえていなさい」 (5 43〜) 純一 「くそ、なんでこんな!横暴だ!」 (5 52〜) ジェニファー 「やさしいのね、おねえちゃん」 (5 56〜) 緑の髪の女(ロ) 「そんな、これが当然よ。 だってジェニファーちゃんはまだ、日本に越してきて一ヶ月も経ってないんだもの」 (5 59〜) ジェニファー 「ありがとうございマース。 ニホンでは、ニホンの生活まだまだ慣れマセーン。 じゃ、グッバーイ!」 (6 05〜) 純一 「逃がすかぁーっ!!!」 (6 12〜) ナレーション 「純一は雑巾を投げていた」 (6 15〜) 純一 「いぎゃ…うげ…」 (6 18〜) ジェニファー 「してやったりデース!」 (6 19〜) 上尾先生 「これは…誰の仕業なのかな?」 (6 21〜) ジェニファー・緑の髪の女(ポ&ロ)・和江・恵子 「純一でーす!」 (6 23〜) 純一 「だあああああああああ!!!」 (6 25〜) ナレーション 「からあげ。それは弁当の、弁当の人気のメニュー。 誰しもが嫌うことのないメニューだった」 (6 29〜) 純一 「ほんっとにジェニファーの奴もなあ」 (6 36〜) (※ここで弁当のカットが入るのですが、恵子のセリフが一言あったほうが自然かもしれません。 「これあげるわね」「はいめしあがれ」など…) 純一 「おう、やりぃ!おにぎりくれんのか」 (6 40〜) ナレーション 「そこにはかぼちゃもあった。そう、飢えた純一のことを知っていた友達は、 純一に弁当をわけてあげていたのだ。 弁当をわけてもらった純一。そして、純一は弁当を食べながらも、弁当を食べながらも、 その美少女、和江の意見を聞いていた」 (6 43〜) 和江 「だけど霊能力がジェニファーちゃんにある…ついたのは最近だと思わない? だって昔はこんなことできなかったもの」 (7 03〜) 緑の髪の女(ポ) 「そう言えばそうね。そう言えばいつからかしら。ジェニファーちゃんが、 ジェニファーちゃんが物を操れるようになったのは。 最初はポルターガイストだと思っていたけれどね」 (7 09〜) 和江 「それは私が注射で霊能力を、霊能力を授けてあげたんだよね」 (7 19〜) ジェニファー 「あーん。 だけど、ちょっと憂鬱デース」 (7 25〜) 和江 「何が憂鬱なのよ?」 (7 30〜) ジェニファー 「あーん」 (7 32〜) 恵子 「ひゃっはっはっ、おいしそうなかぼちゃねえ!」 (7 33〜) ナレーション 「純一は、まだ気づいていなかった。 ジェニファーのこの数々の行動が、日本人でありかつ、最初に自分に優しくしてくれた、 自分に優しくしてくれた純一への、愛情の照れ隠しであったことを」 (7 41〜) 上尾先生 「さあ、体育の授業が始まりますよ」 (7 55〜) 緑の髪の女(ポ) 「さあ、真剣にやっていきましょう! 体育の授業!」 (7 58〜) 純一 「そう、今日の授業はバレーボール!」 (8 02〜) 恵子 「三人で、三人で純一を叩きのめしてあげるんだから!」 (8 05〜) 緑の髪の女(ポ) 「それじゃ行くわ! さあ覚悟しなさい純一!覚悟するのよ!」 (8 10〜) ナレーション 「そして、太陽の下じゃんけんが行われた。 ジェニファーは、ジェニファーはじゃんけんに勝つことによって、 先攻が決まった。先攻となったのだ。ジェニファーは先攻だった。 そう、先攻で、先攻でジェニファーは、攻撃をすることになった」 (8 18〜) 純一 「俺はどうしていつもこういうときに運が弱いんだ…。 ジェニファー!しかし後攻であろうと関係はねえ!俺は、俺はおまえを、 おまえを倒してやる!」 (8 33〜) ジェニファー 「純一のくせに生意気デース!生意気デース!」 (8 45〜) 純一 「おまえは、おまえはバレーボール自体は大して上手くはないだろうからな!」 (8 48〜) ジェニファー 「言いましたーネ!」 (8 52〜) 純一 「そうだ、おまえは、おまえを殺してやる! おまえをこの、バレーボールという名の競技で、競技で殺してやるんだあ!」 (8 54〜) ナレーション 「太陽!青白い太陽が日照(ひで)る下、ジェニファーは物思いにふけっていた。 そして、白い煙を発しながら、純一は走っていた」 (9 03〜) 恵子 「純一君、足、速いのね。本当に、ほれぼれしちゃうわ」 (9 13〜) 純一 「いやまあそんなことはねえよ」 (9 18〜) 恵子 「ふふっ」 (9 20〜) 純一 「おまえに合わせてやってるわけじゃねえんだ。そう、これが俺の最大限の速度」 (9 21〜) 緑の髪の女(ポ) 「おうおう純一、いい気なもんじゃねえか。純一ぃ」 (9 27〜) 和江 「純一君はいつも速いのね足が。 ほんとうに、憧れちゃうわ」 (9 32〜) ナレーション 「そう、ジェニファーは、みんなに嫉妬していた。 純一は、自分の思いに気づいてはくれなかった。純一は自分の思いに気づかずに、 自分の思いには気づかずに、ただ、自分のいたずらを、ただのいたずらだとしか 思っていなかった。 そして、純一への照れ隠しのように、一緒に走ることしかなかったのだ」 (9 37〜) ジェニファー 「どこデースカ、純一!純一、どこに行ったんデースカ!」 (9 59〜) ふとし・まなぶ 「ははっ」 (10 04〜) まなぶ 「えっ、純一がどこ行ったかって?純一は確かそこの木陰に隠れてるんじゃないかな」 (10 06〜) ふとし 「そういえば君はジェニファーちゃん? 随分な美少女だ!」 (10 11〜) ジェニファー 「待てー! ジェニファーデース!」 (10 14〜) ナレーション 「純一は逃げていた。純一は走って、ジェニファーの元を逃げていた。 しかし、こういった、日常、こういった今では帰ってこない日常は、 かなり輝いていた。かなり楽しい時期だった。 交換留学生として、日本に来ていたジェニファーにとって、この日本の環境は楽しくも、 楽しくも切なかった。 純一は日本人だ。ジェニファーの気持ちに簡単に気づくほど、日本人だから鈍感だったのだ。 そんなに、そんなに敏感ではなかった。 驚く彼女たち。 そう、純一は走った。走りに走り続けた」 (10 18〜) 純一 「ひぐらしのなく頃に・解」 ジェニファー 「ひぐらしのなく頃に・解」 ナレーション 「走る!走る!走り続けた。 しかし、ジェニファーはその後も彼を捕まえようとしていた。 彼を捕まえて、木陰に拉致るつもりだったのだ。 木陰に拉致りその後は媚薬を飲ませる。媚薬を飲ませた後はジェニファーの思うまま、純一を誘惑するのだ ジェニファーは見た目は子供、小学三年生だった。 しかし、ジェニファーは耳年増(みみどしま)。 そう、ジェニファーは、ジェニファーはアメリカン。アメリカンだっただけあって、 多少、多少ませていたのだ、おませさんだったのだ」 (11 04〜) 女の子A 「純一君はどこに行ったのかしら」 (11 35〜) まなぶ 「純一君は、純一君は多分この、コテージの中に隠れているよ」 (11 38〜) ふとし 「みんなでコテージの中を探そう。 そして、ジェニファーちゃんの媚薬作戦を手伝ってあげよう。 ジェニファーちゃんは媚薬で、媚薬で純一君を、純一君を誘惑しようとしているんだ」 (11 41〜) まなぶ 「そして、純一君は鈍感だからね。ジェニファーちゃんの気持ちに気づこうとしていないんだ」 (11 54〜) 純一 「ぎゃおーん!!?」 (11 59〜) 女の子B 「だけどそれじゃジェニファーちゃんがかわいそうよ」 (12 00〜) 純一 「おまえら何を話している!?」 (12 03〜) 女の子A 「ジェニファーちゃんの、ジェニファーちゃんのためにも、 私たちで純一君を拉致ってあげましょう」 (12 05〜) 純一 「おまえら何を話しているんだ!?」 (12 09〜) 女の子C 「そう、そうすることによって、そうすることによって、 ジェニファーちゃんは思いを告げることができる」 (12 12〜) 女の子A 「そう、ジェニファーちゃんは今日、勝負下着をつけてきたの」 (12 17〜) 純一 「だぁーっ!!嘘だ!そんな嘘だ! 俺にとっては友達でしかない、友達でしかないジェニファーが、 ジェニファーがそんなことを思っていただなんて! ジェニファーは、ジェニファーは、ジェニファーは俺の友達! 俺がこれでジェニファーに思い焦(こ)がれようとも、 ジェニファーはそれに気づいていないはずなんだ!」 (12 20〜) ナレーション 「純一は思い悩んだ。 ジェニファー…自分がジェニファーを思っていること、自分がジェニファーに 思い焦(こ)がれていること、気づきたくなかったのだ。 なぜならそれは…なぜならそれは…」 (12 40〜) 純一 「俺は…! 俺はロリコンじゃねえっ…! 俺は… 本当は同年代の、同年代の高校生を好きになるはずだったんだ。 なのになんで高校生なのに、小学生に恋をしてしまったんだ…!」 (12 53〜) 恵子 「純一君がどこに行ったか知らない?」 (13 08〜) 和江 「純一は多分コテージの中で、コテージの中でひとり泣いているわ」 (13 10〜) 恵子 「コテージの中で泣いているなんて… なんで?なんでひとりで泣いているのかしら」 (13 14〜) 純一 「俺は…俺は泣いているんじゃない…」 (13 22〜) 恵子 「いいこと思いついた!ねえ和江さん…」 (13 26〜) 和江 「ほら、この手で、今頃ジェニファーの胸をもみ、もみほぐしているのね」 (13 31〜) 純一 「何を言っている!デタラメぬかすな!」 (13 35〜) 恵子 「あっ!ヤバいわ、もうこんな時間! ストーキングしましょう彼のことを!」 (13 39〜) 和江 「だめ!ストーキングをしてはだめ! ストーキングをしたら、ストーキングをしたら、ジェニファーの作戦が無になってしまう!」 (13 46〜) ナレーション 「そのドアの中には、ドアの外には異世界が広がっていた! そこには手が、手が広がっていた!その手は純一を誘惑する手! そう、ジェニファーの手!呪いにも似た、ジェニファーの手だった!」 (13 57〜) 純一 「お、お、おまえ、おまえそんなことをしても俺は、お前には屈しない!」 (14 08〜) ジェニファー 「もう逃がしマセーンヨ!純一ぃ…」 (14 13〜) 和江 「私たちも協力するわよ!ジェニファー…」 (14 17〜) ジェニファー 「純一は…純一は… 純一を捕まえようと…純一は捕まる、今にも捕まろうとしていたのデース!」 (14 20〜) 恐ろしげなBGM 純一 「みんな何をするんだー!」 (14 33〜) ナレーション 「純一は動揺していた! そうだ、ジェニファーが、ジェニファーが自分のことを思っていたことを 知っていなかった」 (14 36〜) ジェニファー 「くすぐり作戦デース!」 (14 41〜) ナレーション 「こうやってくすぐらせて、純一の体を痙攣(けいれん)させ、 純一を気絶させようという魂胆だったのだ! しかしその魂胆は失敗に終わり、外に出てきた」 (14 43〜) 純一 「ジェニファー何のつもりだ! 俺は…俺は…ジェニファーが…」 (14 53〜) 緑の髪の女(ポ) 「まあまあいいじゃないか、ジェニファーみたいな美少女が、 純一に思い焦がれてくれていたんだから」 (15 01〜) 緑の髪の女(ロ) 「そうよ、このまま襲われてしまうというのも」 (15 06〜) ジェニファー 「乙かもしれない、乙かもしれないじゃないデスーカ。 そうデスーヨ!だけど、ワタシは、ワタシの野望はまだ終わりマセーン」 (15 08〜) ナレーション 「走り行くジェニファー。 そう、しかしこれは、これは単なるエピローグ、プロローグにすぎなかった。 そうだ、純一は、純一は、彼女を襲おうとしていたのだ」 (15 19〜) 純一 「ふっへっはっはっ、いい体つきしてるじゃねーか中学生の割には。 俺は、はっはっ、俺がお前を襲ってやろうではねーか。 俺の指、俺の指に堕ちな!へっはっはっ、ふひ、ふひひはっ、ひひはははっ」 (15 34〜) 恵子 「やめて!やめて、服を脱がすのだけは! だけど、純一君ならちょっと、ちょっといいかも、なんて…」 (15 56〜) 純一 「えっ」 (16 05〜) ナレーション 「純一は冗談だった。しかし、冗談で、冗談を言った純一が、冗談を言った純一が、 純一がそれを、本気にしてもらっているとは思っていなかったのだ」 (16 06〜) ジェニファー 「ワタシはどうなるんデースカ」 (16 17〜) 緑の髪の女(ロ) 「いいこと考えた」 (16 20〜) ジェニファー 「いいことってなんデスーカ」 (16 22〜) 恵子 「それならいっそ、ふたりで純一を襲ってしまえばいいじゃない!」 (16 25〜) ジェニファー 「そんなの横暴デスーヨ!横暴デス!」 (16 30〜) 和江 「そうよ、それじゃ私が、霊能力を授けた意味がないもんね!」 (16 34〜) 純一 「やめろ!触るのはやめろ! 大事な場所を大事な場所を触るのはやめろ!」 (16 38〜) ナレーション 「しかしこれは、しかしこれはモノローグにすぎなかった! そう、モノローグにすぎなかったのだ。 純一が自殺をする、純一の人生が、奈落の底に落とされ、 奈落の花に、奈落の花を生み、奈落に落とされる。 その、その、エピローグにすぎなかった、モノローグにすぎなかったのだ。 太陽は純一を照らしていた」 (16 45〜) アヒル 「アーフラック!」 (17 10〜) 純一 「なんで俺がこんな格好をしなけりゃならねーんだ。なんだこれ…」 (17 12〜) ナレーション 「そう、純一の学校では文化祭が行われようとしていた。 アメリカンスクール、それは、それは希望に満ち溢れた、希望に満ち溢れた、 光に包まれる場所。 純一は女装、純一は、純一は女の格好をしていた」 (17 16〜) 黒井沢 「ちょっと待てー!」 (17 32〜) ジェニファー 「先生!」 (17 35〜) 和江 「黒井沢先生じゃないですか!」 (17 36〜) 黒井沢 「文化祭の準備と聞いては、俺が、俺を入れないなんて、そんなばかげた話はねーだろ! なあジェニファーちゃん!」 (17 38〜) ナレーション 「それは黒井沢先生!黒井沢先生は化学の、chemistry(ケーミストリィ)の先生だった。 そう、黒井沢先生は、黒井沢先生は、文化祭があったら、文化祭があったら 首を突っ込まずにはいられないということで有名な、そう、クラス担任でもないのに 首を突っ込むという、そういった先生だったのだ」 (17 47〜) アヒル 「アーフラック」 (18 04〜) ナレーション 「そう… そして、今回も黒井沢先生によって企画が進められようとしていた。 そこには、そこには、いかにもホモ然とした、ホモ然とした形相の男が現れた」 (18 06〜) 純一 「なんなんだあの男」 (18 18〜) 恵子 「ホモ然とした男の子ね」 (18 20〜) 黒井沢 「なあ、紹介してやったらどうだ? 俺は黒井沢、そして、この帽子を被ったホモ然とした男は鈴木だ」 (18 24〜) 鈴木 「どうも鈴木! 俺はカメラを、カメラを、カメラを趣味とした男だ」 (18 31〜) 鈴木の彼女 「そして私は、鈴木の彼女」 (18 36〜) 純一 「ほう…ホモ然とした男だったのに…。 ホモ然とした男なのに彼女がいるなんて…。 いや、撮らないでくださいよ恥ずかしいです!」 (18 39〜) 和江 「私は、私は赤ん坊の役なの。そう、私は赤ん坊…」 (18 48〜) 鈴木 「そうか、じゃあなおさら、なおさら写真に収めるべきですね」 (18 54〜) 鈴木の彼女 「そ…そんな、そんなふうに写真に収めてばかりいるからあなたは、 記憶力、記憶喪失症なのよ」 (18 59〜) ナレーション 「そう… しかしそう、そう言いながら、文化祭は進行していった。 文化祭それは…」 (19 08〜) 鈴木の彼女 「文化祭… 懐かしいものね。私も昔は文化祭に参加したものだわ。 だけど今じゃこうして人生はつまらないものになって…。 今では死にそうになっている…。 こうやって、死ぬ、死のうなんて考えることはなかったのに…。 なんで…どうして…」 (19 16〜) ナレーション 「沈黙して彼女を見つめる。 鈴木の彼女を見つめる、みんなだった…。 舞台。それは文化祭の舞台だった。 文化祭の舞台において、みんなの準備は一刻一刻と進んでいた。 学校、それは青春。数少ない人生の楽しい瞬間、そのひとときをすごしていた。 そして放課後。 出し物の準備を終えた彼女らは、そのコテージ、コテージの前で話していた。 ホモ然とした男鈴木は、帰ってしまっていた」 (19 38〜) 緑の髪の女(ポ) 「だけど実際間に合うのかしら? もう文化祭三日前よ」 (20 13〜) 純一 「三日前でこれだけ準備ができてりゃ、上等なほうじゃねーか? 上等だと思うけどなあ…」 (20 19〜) 緑の髪の女(ポ) 「だけど!他のクラスはもう、リハーサルも済ませてしまっているのよ…」 (20 25〜) 純一 「そうだ…俺が本気を見せる時が来た!ふふっ… なあ、これから俺んちに寄っていかねーか? これからの文化祭の行方について話していくんだ。 そうだ、出し物の企画について作るのもいいし、紙について作るのもいい」 (20 29〜) 緑の髪の女(ポ) 「それいい考えね」 (20 46〜) 純一 「そうだ!だから俺んちは今もいつでも開いてる」 (20 48〜) 緑の髪の女(ロ) 「それっていい考えじゃない。 ならいっちょ純一をね、純一んちに寄ってこらしめてやらなきゃね」 (20 52〜) 純一 「いやだから俺んちでは…」 (20 59〜) ナレーション 「そしてこれは純一の家。純一の家でジェニファーは炊飯係となり、 料理の準備をしていた。 米を炊きながら思う、純一のことを。 どうして純一は自分の気持ちに気づいてくれないんだ…」 (21 02〜) 和江 「霊能力でわからせればいいじゃない」 (21 14〜) ジェニファー 「霊能力…」 (21 17〜) 和江 「そうよ霊能力よ。霊能力を使って、純一にテレパシーをすればいいのよ。 テレパシー!」 (21 18〜) ジェニファー 「テレパシーでわかるなら、警察はいりまセーンネ。 ねえ和江、どうして私はこんなに不器用なのかしら。 ねえ純一と…純一のことを…純一を…」 (21 26〜) 和江 「そう!それよ!それさえあれば…」 (21 41〜) ジェニファー 「エッ?」 (21 45〜) 和江 「そう…!」 (21 48〜) ナレーション 「その時に、その時に和江は思いついた! ジェニファーが純一をものにする方法、 そして、ジェニファーと純一が結ばれ、ひとつになる方法を… 思いついたのだ…」 (21 49〜) ジェニファー 「純一を…モノにできるなら…」 (21 59〜) 和江 「私の言うとおりにして。霊能力を使えば、 あなたは純一と結ばれることができるはず…」 (22 03〜) ED ナレーション 「ジェニファーの気持ちに気づかない純一、 そして、純一の気持ちに気づかないジェニファー、 二人の恋の行方は、そして、文化祭はどうなる! 第3話もお楽しみに!」
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脚本担当:鼻声 キャスト 純一(小) Mg ジェニファー にこ 恵子 麻痺 和江 montan 緑の髪の女(ポニーテール:以下「ポ」) 鼻声 緑の髪の女(ロングストレート:以下「ロ」) むさし ぞよのおじいさん モノマネ人間 鈴木 僕VOICE 上尾先生 バター 純一(大・B)(※1) モロ ATA隊員 内藤 おばさんA ほたるこ おばさんB ファッキンJ 女の子D(※2) みやくま ナレーター 鋼鉄 ※1 1ミリの純一(大)とは別キャラです。 区別をつけるために台本上では、 1ミリの純一(大)(原作での、平成17年の赤坂)→純一(大・A) 今回出てきた黒髪・七三の純一(原作での熊谷刑事)→純一(大・B) というふうに、ABCD…でナンバリングしていきます。 今回出てきた純一(大・B)は、未来から来た純一軍団の中では出番が多いほうです。 ※2 2ミリで出てきた女の子ABCとは別人です。もちろんモブキャラなので 女の子ABCのキャストと被っても、まったく差し支えないと思います。 参考までに、 女の子A(CV 金魚さん)→ポニーテールの子 女の子B(CV R.ヘマニウムさん)→ふたつ結びの子 女の子C(CV ほたるこさん)→ヘアピンをしてる子 女の子D→黒髪おかっぱの子 です。 ナレーション 「厄醒(さと)し編 その参 予定調和」 (0 00〜) OP ナレーション 「製作 ひぐらしのなく頃に・解製作委員会 監督 こんせんしゅう」 (1 17〜) ナレーション 「ひぐらしのなく頃に・解 第4話」 (1 27〜) ナレーション 「その日は、ついに文化祭が行われようとしていた。 みんなで集まって、そう文化祭、文化祭、祭りを見回る予定だったのだ」 (1 34〜) 純一(小) 「やあ、いよいよ文化祭だな! お前ら待たしたなぁ!」 (1 43〜) ジェニファー 「逃(のが)しまセーンネ!」 (1 47〜) 恵子 「今よ!」 (1 49〜) ずがーん!(擬音) (1 50〜) ナレーション 「わたあめ!わたあめをぶつけられた!」 (1 51〜) 緑の髪の女(ポ) 「おいおい大事な約束を何か忘れてるんじゃないか、純一ぃ?」 (1 55〜) 純一(小) 「お前いきなり何をするんだよぉ!」 (2 00〜) 緑の髪の女(ポ) 「缶蹴りで負けただろ?缶蹴りで負けた人間は…」 (2 03〜) ジェニファー 「おごる約束デスーネ」 (2 06〜) 恵子 「そう、みんなに、みんなに、屋台の料理を全部おごるのよ」 (2 09〜) ナレーション 「彼女は大きな胸をたぶらせながら言った」 (2 15〜) 緑の髪の女(ロ) 「そうだ、だから…。 財布の中身の覚悟はできてるだろうな!」 (2 18〜) 純一(小) 「おうよ持ってきたぜちゃんと!」 (2 22〜) おばさんA 「和江ちゃん、随分似合うじゃない。お取次ぎの衣装。 これなら和江ちゃんの病気も大丈夫、治ってしまうわ。 犬神様の力によって治ってしまう」 (2 29〜) 和江 「そうですか…」 (2 42〜) ナレーション 「和江の目は悲しそうだった。 どこか…悲しそうだった」 (2 44〜) おばさんB 「それじゃあ、こうやって準備もね、ちゃんと済ましたら… 私たちも行きましょう」 (2 52〜) ナレーション 「和江は考えていた。今後の自分の人生はどうなっていくのか…」 (3 05〜) 和江 「それじゃあ、私は行きます。皆さん、おばさんたちありがとうございます。 では…私はもう行きます」 (3 10〜) 恵子・ジェニファー・緑の髪の女(ポ・ロ) 「はふはふ…」 (3 24〜) 緑の髪の女(ポ) 「いやー、ここまでおごってもらっても、まだまだ足りないぜ!」 (3 25〜) 恵子 「やー、純一君のおかげで、ただ食いがいっぱいできたわ」 (3 29〜) 緑の髪の女(ロ) 「いやー、純一のおかげだよ」 (3 32〜) ジェニファー 「まだまだおごってもらい足りないデスーネ」 (3 34〜) 純一(小) 「こうなったら、こうなったら俺も楽しんでやるうー! …あちー!」 (3 38〜) 恵子 「慌てて食べるからよー」(※スーパー麻痺恵子タイム) (3 43〜) 純一(小) 「はあ…もうしょうがねえ。財布の中身のことを考えるのはやめよう」 (3 47〜) ジェニファー 「そうデスーヨ。今日ワタシたちにおごることだけを考えれば、いいんデスーヨ」 (3 51〜) 緑の髪の女(ポ) 「そうだそうだ、だからとにかく今日は財布なんて考えない! 自分も食って飲んで楽しむ、それでいいじゃねえか」 (3 58〜) 緑の髪の女(ロ) 「そうそうそうそう、それで…」 (4 05〜) 純一(小) 「わかった、上等だ!」 (4 06〜) 緑の髪の女(ポ) 「じゃあ次の店に見回り、次の店を回ろう!」 (4 08〜) 純一(小) 「しょうがねえ上等だ!こうなったら食べ歩いてやるぜえ!」 (4 11〜) ナレーション 「カキ氷!(巻舌)」 (4 14〜) ジェニファー 「ウマイネ!」 (4 15〜) ナレーション 「わたあめ!(巻舌)」 (4 16〜) ジェニファー 「ウマイネ!」 (4 18〜) ナレーション 「カキ氷、わたあめ、そういうさまざまなものを純一は食べた。 みんなにおごり自分で食べ、まるで、まるで、遊びつ、 遊びつくすかのように遊びつくした!」 (4 20〜) 純一(小) 「すいません、もう許してください、もう財布の中身はないです…」 (4 30) 緑の髪の女(ポ) 「いやあ、万札全部すっからかんになるなんて、 俺、私たちも随分食べたものね」 (4 36〜) 緑の髪の女(ロ) 「そうだな。くっ、ははは…。 まあまだまだおごってもらってもいいくらいだけどな」 (4 42〜) 純一(小) 「これ以上はちょっと勘弁してくれよみんな…おっ? あそこにいるのはひょっとしたら…ほら、 あそこにいるのは和江じゃないか?」 (4 46〜) 恵子 「きゃー和江ちゃん可愛いわー!やばい似合うわ! 巫女ちゃんの格好萌え萌えね〜!」 (5 01〜) 緑の髪の女(ポ) 「和江ー!」 (5 07〜) ナレーション 「呼んでも和江は返事をしなかった」 (5 09〜) ジェニファー 「カッズーエ…カズーエ…」 (5 12〜) 緑の髪の女(ポ) 「じゃあそろそろ見に行こうや。 あっちで取次ぎをするんじゃないかもう?」 (5 17〜) 緑の髪の女(ロ) 「それもそうだな。じゃあ今すぐ見に行こうぜ!」 (5 20〜) 純一(小) 「あ! おーい、ジェニファーは来ないのか?」 (5 25〜) ジェニファー 「わ…わ… 今行きマース」 (5 29〜) ナレーション 「暗闇の中、取次ぎは行われようとしていた。 文化祭の第一イベント…」 (5 34〜) ドン!ドン!ドン!(擬音) (5 40〜) ナレーション 「鳴り響く太鼓の音! 和江は、和江は、取次ぎを始めようとしていた」 (5 43〜) 和江 「それでは、一条和江! 取次ぎを始めさせていただきます。 ハッ!」 (5 49〜) 純一(小) 「なんか様になってるなあ」 (5 54〜) 恵子 「和江ちゃんかっこいい、なんか…」 (5 57〜) 和江 「ハアアアアッ… ハッ!」 (6 00〜) ドーン!(擬音) (6 05〜) 和江 「それでは行わせていただきます」 (6 12〜) おばさんB 「和江ちゃんも随分様になっ…あれ!? 和江ちゃん!どこ行くの!?」 (6 15〜) ナレーション 「和江は走って逃げて行った。 和江はひたすら走った。走って走って、その町の中を逃げていった」 (6 22〜) 和江 「ハッ…ハッ…」 (6 28〜) 鈴木 「おおっ!和江ちゃんどうしたんだ! 今、取次ぎの時間…じゃ…ないのか?」 (6 30〜) 和江 「鈴木ぃ! 私…私…逃げてきちゃった…」 (6 35〜) 鈴木 「いや、和江ちゃんどうしたんだよう」 (6 39〜) 和江 「私…ううっ…」 (6 42〜) 鈴木 「…けほん(咳き込み) ジェニファーちゃんは知ってるのか?病気のことを… もう、ジェニファーちゃんに話してしまったとか、そんなことはない… 俺は大丈夫、君の理解者だから」 (6 45〜) 和江 「私は…私は…」 (7 02〜) 鈴木 「はな、話しちゃったのか!そ、それじゃあしょうがないけれど…」 (7 05〜) 和江 「しょうがないも何もない!」 (7 09〜) 鈴木 「大丈夫だ、神様は君に味方してくれるよきっと。君の不治の病だって、 治るはず…」 (7 12〜) 和江 (声を殺して泣く) (※演出として、↑と↓の鈴木のセリフに被る感じにしたら面白いと思います) (7 18〜) 鈴木 「それじゃあ…俺は行くから…」 (7 21〜) 和江 「鈴木ぃ…ううっ…。 本当は、本当はみんな知ってるんでしょう? こんな取次ぎの真似事なんてしても、私の病気が治らないことを… 私…死んじゃうってこと知ってるんでしょう?ううっ…」 (7 25〜) ジェニファー 「カズーエ…」 (7 41〜) ナレーション 「ふたりの涙を、満月は照らしていた。 和江の病気は、さも悲しく…」 (7 45〜) 緑の髪の女(ポ) 「和江ちゃんあの日逃げちゃったわねえ。 一体何があったのかしら。嫌なことでもあったのかしら」 (7 54〜) 緑の髪の女(ロ) 「どうして、どうしていなくなっちゃったのかしら」 (8 00〜) 純一(小) 「俺も確かにちょっと和江のことは心配だよ。 最近なんかちょっと情緒不安定というか… なんか行動がおかしくなってきたような…」 (8 04〜) 緑の髪の女(ポ) 「そうよ…」 (8 13〜) ジェニファー 「カ…カズーエ…」 (8 16〜) 和江(回想) 「私は…私は…」 (8 17〜) 上尾先生 「和江ちゃん、呼び出しよ」 (8 19〜) 和江 「はい…わかりました」 (8 22〜) ぞよのおじいさん 「おやおや和江、久しぶりだ。 可愛い孫娘の、姿を見るのも久しぶりじゃのう。 おぬしを、おぬしの病気は快方に向かっているのじゃないか?」 (8 26〜) 和江 「大丈夫、そんなことはないです。 まだまだ気分も悪いし…」 (8 40〜) ぞよのおじいさん 「母君から聞いたぞよ? おぬしは、おぬしは逃げてしまったんだって?取次ぎの途中に。 全くもう、相変わらずのお茶目さんですなあ」 (8 44〜) 和江 「お茶目さん…。 そんなんじゃないです、おじいちゃん。 私はおじいちゃんの、おじいちゃんが理想に思ってるような孫娘、 そんな偉い孫娘じゃないんだ…ないんです」 (8 57〜) ぞよのおじいさん 「だけど大丈夫じゃ。どんなことがあろうとわしだけは、 わしだけは、君の見方じゃからのう。 だから、だから君は学校に通って、学校に通って、 和江は勉強をしていればいいのじゃ。 わかったか?は?」 (9 10〜) 和江 「おじいちゃん、もう来ないでください。 おじいちゃんうっとうしいです。ウザいです。 おじいちゃんの話なんて、聞きたくもありません。 昔は大好きだったおじいちゃんだけど、私、もう怖いの… ねっ☆」 (9 31〜) ぞよのおじいさん 「はっはっ… そうか、そうなったら、一本取られてしまったなあ! じゃあわしも暫くはここにはこないよ。まあひとりで勉強頑張ってくれたまえ。 それじゃあ、さらばぞよ!」 (9 56〜) ナレーション 「ふだんは大好きだったおじいちゃんを追い返してしまっていた」 (10 11〜) ジェニファー 「カッズーエ…カズーエ…」 (10 15〜) 和江(回想) 「私…実はもう、治らない病気にかかっているの。 だけど大丈夫、私、残りの人生楽しく生きる!」 (10 19〜) ナレーション 「あの日、ジェニファーに和江はそうやって言っていたのだ。 洗い物の、洗い物の準備をする和江… ジェニファーがやってくる…」 (10 32〜) ジェニファー 「カズーエ… どうして、どうして、言ってくれなかったんデスーカ…。 どうして、ワタシには言ってくれなかったんデスーカ…」 (10 43〜) 和江 「いや…言わなかったけれど…」 (10 56〜) ジェニファー 「ワタシとは血が繋がってないからデスーカ…。 血は繋がってないけれど… 血は繋がってないけれど、ワタシはルームメイトデス! ワタシはひとりの家族デス!あなたの家族デス!なのにどうして…うっ… 和江の、和江の力になってあげたいのに… 和江のために、和江に何かしてあげたいのに… なんで気づいてあげられなかったんデスーカ!ごめん和江…ううっ…」 (10 58〜) 和江 「大丈夫よ、ジェニファーちゃん」 (11 28〜) ジェニファー 「和江…でもワタシは、ワタシは… 和江がいなくなったら、どうしていいか、わからない…」 (11 31〜) ナレーション 「ジェニファー、ジェニファーはひとり泣いていた。 和江は、和江は自分の命があとわずかであることを知らされるようで、 悲しい思いをしていた」 (11 41〜) 和江・ジェニファー 「ハッ!」 (11 51〜) ナレーション 「後ろから忍び寄る悪の影。 ふたりはその影を、少し、垣間見た気がした」 (11 53〜) 和江 「それじゃあもう寝ましょう。 …大丈夫だから…」 (12 00〜) ひぐらしのなく頃に・解 ひぐらしのなく頃に・解 ナレーション 「だけど、その日はいつもと同じ日常で… 和江の死まで刻一刻一刻と、刻一刻と迫っている、けれど、 それはいつもと同じ日常だった」 (12 17〜) 和江 「私の霊能力でわかるの」 (12 29〜) ジェニファー 「ワタシも霊能力でわかりマス。誰かが今、ワタシたちのことを、 ストーキングしている… 何が、何があったのかしら…」 (12 31〜) 女の子D 「最近ジェニファーちゃん何か変だけれど、大丈夫かしら」 (12 43〜) ナレーション 「青い空…」 (12 50〜) 緑の髪の女(ポ) 「それじゃあみんな、またバイバイ!」 (12 53〜) 恵子 「じゃあ私たちもそろそろ帰りましょう」 (12 56〜) 純一(小) 「そうだな!じゃあなみんな!」 (12 58〜) 和江 「バイバイ!バイバイ純一君、恵子ちゃん。 それじゃあジェニファーちゃん、行きましょう。 ね?」 (13 01〜) ジェニファー 「ううん、なんでもないデース! 早く帰りまショウ!」 (13 11〜) 和江 「ジェニファーちゃん…?」 (13 17〜) ナレーション 「ふたりは下校していた。その神社は、その神社はいつもと同じ道のりなのに、 何故か悲しく思えて…」 (13 22〜) 和江 「ジェニファーちゃん…最近あなた明るくない…」 (13 30〜) ジェニファー 「明るくなれるわけ、ないじゃないデスーカ…」 (13 36〜) 和江 「だけど私はあなたの笑った顔が好き。 ね?だからもっと笑って」 (13 40〜) ジェニファー 「カズーエ… わかった!ダイジョウブ!」 (13 45〜) 和江 「ジェニファーちゃん、確かに私は、他のみんなよりも早く、早く死を 約束されてしまった、短い人生を歩んできたかもしれない。 だけど私は幸せ。だって、ジェニファーちゃんとふたりでいれるんだもの。 だからもっと笑って。もっと、こうやって、口びよーんってして笑って」 (13 55〜) ジェニファー 「なにするんデスーカ」(口びよーん) (14 14〜) 和江 「私もこうやって笑うからさ」(口びよーん) (14 16〜) ジェニファー 「和江、やっぱりおもしろいデスーネ…」 (14 19〜) ジェニファー・和江 「あははははっ、はははっ」 (14 23〜) ナレーション 「和江に残された命は、あとわずかだった。 だけど、確かにふたりは幸せだった。 ふたりはそれでも、残り少ない毎日を、残り少ない毎日を ふたりで過ごそうとしていた」 (14 19〜) ジェニファー 「そこに、誰か見てマスーネ。OH?」 (14 44〜) 和江 「最近変質者がいるらしいからね」 (14 48〜) ジェニファー 「通り魔じゃないデスーカ。 ワタシ、怖いデスーヨ。和江が…和江は可愛いからビューティフォーだから、 通り魔に襲われても、おかしくはないデスーネ… ハッ…」 (14 50〜) 和江 「大丈夫よ。うちへ帰りましょう」 (15 08〜) ジェニファー 「カズーエ…カズーエ…カズーエ…」 (15 14〜) 和江 「和江…私は、どんなに強がっても…でも、それでいいんだよね。 ジェニファーちゃんの前で、泣きそうな私を見せるわけにはいかない。 辛い私を、泣きそうな私を見せるわけにはいかないんだから。 だから…だから、今は…こうやって…最後まで強がりを… 私、私がこの世から消えてしまうまで、ジェニファーちゃんの前で 涙を見せない!」 (15 22〜) ジェニファー 「風呂上りデスーネ。 カズーエ…もう寝てしまったんデスーカ。 (変質者の回想) …違う違う!あの変質者は、あの変質者は…タダの変質者…。 カズーエの病気を、病気にした張本人じゃないはずデスーネ…」 (15 50〜) 純一(小) 「そうか…和江のためにできることか…」 (16 14〜) 緑の髪の女(ポ) 「じゃあ俺たちも何か、和江ちゃんのためにしよう」 (16 18〜) ジェニファー 「ワタシたちは和江の力になってあげまショウ、 最近和江は元気がないデスーカラ。 和江のために、なんかしてあげられることを考えまショウ」 (16 20〜) 緑の髪の女(ポ) 「それもそうだな。じゃあ、私、私たちも何かしよう。 大丈夫、私たちに任せておきな」 (16 28〜) 純一(小) 「そうだ、俺たちが何か考える、考えてあげる」 (16 36〜) 恵子 「最近は…ジェニファーちゃんも少し元気がないみたいね。 和江ちゃんが、病気だってことは、私たちに先に言ってくれたけれど、 ジェニファーちゃんは知らないんだよね」 (16 48〜) 緑の髪の女(ポ) 「そうだ、ジェニファーはきっと和江が病気だってことは知らないんだ。 だから…そっとしといてあげたほうがいい」 (17 00〜) 恵子 「私たちは、私たちは和江のおじいちゃんから聞いて… 和江のおじいちゃんから病気だってことを聞いて…」 (17 07〜) 緑の髪の女(ポ) 「優しくしてあげなって…この前言われたんだものな」 (17 13〜) ジェニファー 「カズーエ、おじいちゃんはそんなことを… みんなにもう、言っていたんデスーカ!」 (17 19〜) ナレーション 「その日の夜…。 ジェニファーは眠れないでいた。ひとり… ひとり、和江のことが心配で、眠ることができずにいた」 (17 26〜) ジェニファー 「和江のために、ワタシは、ワタシは何もできない! ワタシは無力デース…」 (17 39〜) 和江 「ジェニファー… まだ私は起きているわ」 (17 47〜) ジェニファー 「カズーエ… だけどダイジョウブ… ハッ!」 (17 51〜) ナレーション 「和江は、ふと思い出していた。あの日のことを…。 泣き叫んで逃げてしまったあの日のことを」 (17 59〜) ジェニファー 「カズーエ…そんなことを思っていたなんて…。 和江の気持ちを、和江の気持ちをわかってあげたい! ワタシは、ワタシは何もできない!ワタシはタダの…ワタシは、 ワタシは留学生でしかないカラ!和江の家族にはなれないカラ! 和江の…和江の本当の家族にはなれないカラ…」 (18 07〜) ナレーション 「縄をひっぱる。そのとき、ジェニファーは… ジェニファーは紐でくくっていた」 (18 39〜) 和江 「どうしたのジェニファーちゃん?ジェニファーちゃん何をしているの今」 (18 47〜) ジェニファー 「和江の病気が治る願掛けデース! ダイジョウブ、ワタシ、和江のことを守ってあげるカラ。 この葉っぱ…」 (18 51〜) 和江 「それじゃあ帰りましょう」 (19 05〜) ジェニファー 「ほら、あっちを見て、カズーエ。 空が…こんなにきれいに光り輝いているんデス。 空は光り輝いているカラ…。 こんな太陽の下で和江が死んでしまうわけないじゃないデスカ」 (19 07〜) 和江 「そうだといいけどね」 (19 22〜) ジェニファー 「ンー」 (19 23〜) ナレーション 「ジェニファーは必死に強がっていた。 和江を、和江を勇気付けるために強がっていたんだ」 (19 26〜) ジェニファー 「カズーエ… ハァ…ハァ… カズーエ…」 (19 33〜) ナレーション 「そこにあったのは、純一がかつて通っていた小学校」 (19 41〜) ジェニファー 「どうしたんデスーカ…」 (19 50〜) ナレーション 「そこにいたのは、大人だった。それも、純一にそっくりな大人だった」 (19 53〜) 純一(大・B) 「さあ…」 (20 00〜) ナレーション 「ジェニファーは、彼のことを少し見ていた」 (20 03〜) ジェニファー 「アナタは純一!?純一デスーカ! どう見ても純一にしか見えない!何しに来たんデスーカ!」 (20 06〜) 純一(大・B) 「どうして俺、俺が純一だとわかるんだ! そうか…君はジェニファーちゃんか…」 (20 15〜) ジェニファー 「なんてコト…黒井沢先生…」 (20 26〜) 純一(大・B) 「どうしたのジェニファーちゃん」 (20 30〜) ジェニファー 「なんで、なんでワタシのことを、 ジェニファーだと知っているんデスーカ。 ワタシがジェニファーだと…」 (20 33〜) 純一(大・B) 「なぜなら、俺は未来から来た純一だからだよ」 (20 41〜) ジェニファー 「未来からタイムスリップしてきた純一サンが、 どうしてワタシの目の前に出てくるんデスーカ。 一体何をしにきたんデスーカ。 和江の、和江のことを知ってるんデスーカ。 教えてくだサーイ…」 (20 47〜) 純一(大・B) 「和江ちゃんは…和江ちゃんは確かに死んでしまう。 未来で、死んでしまうよ。だけど…」 (21 02〜) ジェニファー 「ダイジョウブデスカラ…。ワタシ、元気にやっていきマス。 和江のためにできることを、やっていきマス…」 (21 12〜) ナレーション 「未来から来た純一は、ジェニファーに今後の和江のことを話した」 (21 23〜) 純一(大・B) 「おい、どうしたんだおまえら…ハッ! ぬうっ!!」 (21 27〜) ATA隊員 「ハッハッハッハッ…もう逃(に)がしはしないぜ! 死ぬ死ぬ言いながらもひとりじゃ死なねえチキン野郎! 俺たちが殺してやるよ!ハッハッ…ウワッハハハハッ!!」 (21 34〜) ジェニファー 「カズーエ…やっぱりアナタは死んでしまう運命… ワタシは未来から来た、未来の世界から来た純一に聞きマシータ…。 だけど、ワタシは最後まで元気に、アナタに対して元気に、やっていきマース…」 (21 49〜) ナレーション 「それでも、満月は輝いていた」 (22 09〜) ED 次回予告 「次週…。 和江の病気のことを知ってしまったジェニファー…。 そして、未来の世界の純一と出くわしてしまったジェニファー…。 そして…その、未来の世界からやってきて、謎の集団に殺されかけた未来の純一。 これから未来はどうなる!世界は狂ってしまうのか! そして、そして和江は本当に死んでしまう運命なのか! 次回は、次回は第5話!お楽しみに!」 (23 49〜)
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最優秀脚本家部門 入賞者 得票数 11 麦茶P 得票数 7 natsu@なっつんP 得票数 6 マカロニペンギンP 得票数 6 村人KMRP 最優秀脚本家部門 ノミネート者 なおメP パクマンP 都留P アフターP kyunpoP ぷちP かすがかけるP むびょーちゃんP keiP KozzyP